海外販路開拓セミナーが埼玉で開催
2024年8月6日、埼玉県川越市のりそなコエドテラスにて、埼玉りそな銀行と株式会社アナログPRが共同で、海外販路開拓に向けたセミナーを開催しました。このセミナーには約40名の参加者が集まり、日本文化を活かしたビジネス拡大に向けた有意義な議論が交わされました。
セミナーの内容
今回のイベントでは、株式会社アナログPRの代表取締役、松浦啓介が自社のサービス「グローバル・コネクトPR」について詳しく説明しました。このサービスは海外展開を目指す企業に、販路や輸出、人材といったリソースを提供し、月額5万円から利用可能です。通常の海外進出には多くの障壁がありますが、このサービスを通じて、その一歩を踏み出すことができる組織を増やそうとしています。
また、セミナーでは台湾における文化や商流、流行のトレンドなど、リアルな市場情報も伝えられました。特に、10月24日から台湾の花蓮市で予定されているポップアップイベント「日台震災復興支援イベント」に関する紹介は、参加者から多くの関心を集めました。このイベントを通じて、災害復興を支援しつつ、日台間のビジネス交流を深める機会が提供される予定です。
個別意見交換会では、参加者から具体的な問い合わせが寄せられ、海外進出に対する強い意志を感じさせる実りあるセミナーとなりました。
りそなコエドテラスとは?
セミナーが開催されたりそなコエドテラスは、2020年までの埼玉りそな銀行新川越支店をリノベーションした施設です。2024年5月にオープンしたこのスペースでは、持続可能な地域づくりや新たな産業の創出を目指し、様々な支援を行っています。インキュベーションやコワーキングスペース、展示会の開催からチャレンジショップ、シェアキッチンに至るまで、多様なビジネスニーズに応える国内外の拠点として機能しています。
海外進出への強いサポート
「グローバル・コネクトPR」は、海外進出に必要不可欠なさまざまな要素を一括して提供するサービスです。小売業や現地のEC展開、大手量販店への営業代行など、幅広い支援が可能で、企業の成功に繋がる実績を重視しています。これにより、海外ポテンシャルを持つ企業は新しい市場でのビジネス展開をする際の不安要素を軽減できます。
まとめ
埼玉りそな銀行とアナログPRのセミナーは、企業にとっての貴重な情報源となり、実際に海外ビジネスを考える場を提供しました。今後の海外販路開拓に向けて、こうした取り組みがさらに広がっていくことが期待されています。成功事例を増やし、地域の活性化にも寄与する企業が現れることに注目です。