MYK株式会社、新たなWirelessモジュールを発表
MYK株式会社は、最新のWi-Fi5及びBluetooth5.0を搭載したモジュール「MYK1005」を発表しました。この製品は、特に小ロットニーズの多い組込や産業機器の用途に向けて設計されており、幅広い活用が期待されています。また、RTOS(リアルタイムオペレーティングシステム)に対応したドライバも用意されており、業界標準のニーズにしっかりと応えています。
主な特長
- - 小ロット対応: 最低発注ロットは1500個で、小規模なプロジェクトにも対応可能。
- - 電波認証予定: モジュールはTELECによる電波認証を予定しており、安全性が向上。
- - 両方の通信規格をサポート: Wi-Fi5とBluetooth5.0が同時に利用できるため、様々なアプリケーションに対応。
製品仕様
MYK1005の詳細な仕様は以下の通りです。
- - 型番: MYK1005
- - チップ: CYW43455
- - Wi-Fi: 802.11a/g/n/b/ac 1x1、最大433.3Mbpsの速度をサポート
- - Bluetooth: BT5.0 (BR/EDR, BLE)
- - ホストインターフェース: SDIO3.0、UART
- - 動作モード: STAおよびSoftAP
- - サイズ: 12.0 x 12.0 x 2.0 mm
- - OS: Linux、RTOS対応のドライバを装備しているため、様々なプラットフォームで利用が可能。
用途
MYK1005は、特に組込や産業機器でのWi-Fi及びBluetooth通信を必要とする場面に最適です。このモジュールを利用することで、開発者は迅速にプロジェクトを進行させることができます。また、小ロットでの販売が可能なため、試作段階でも安心して使用できます。
MYK株式会社の提供する支援
MYK株式会社は、製品だけでなく技術基準適合証明の取得や無線認証支援も行っています。特に、ワイヤレス計測分野においては、Wi-Fi環境調査やデバイス評価用のソフトウェア・ハードウェアを開発し、ユーザーの無線機器の立ち上げをバックアップしています。また、独自の中継システムや業務用アクセスポイントに加え、汎用インターフェース(SDIO/USB/PCI-Eなど)に対応したモジュールなど、多種多様な製品を展開しています。
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