ホットリンクが新運用開始
2025-12-16 12:39:24

ホットリンクグループがOasysチェーンでバリデーター運用を開始

ホットリンクグループがOasysチェーンでバリデーター運用を開始



株式会社ホットリンク(東京都千代田区、証券コード3680)は、そのグループの一員である合同会社Nonagon Capital(米国サンフランシスコ・ベイエリア)が、現実資産のトークン化を目指すOasysチェーンのバリデーター運用を開始したと発表しました。これにより、Nonagon CapitalはOasysプロジェクトへ参加し、ブロックチェーンの取引検証やブロック生成を担うノードを運営することになります。

Oasysについて



Oasysは、日本発のブロックチェーンプロジェクトで、現実世界に存在する資産(RWA:Real World Asset)のトークン化を目指しています。このプロジェクトでは、PoS(Proof of Stake)方式を採用しており、ビットコインのPoW(Proof of Work)よりも環境への負荷が少ない構造となっています。他にも、セガやバンダイナムコ研究所、スクウェア・エニックス、KDDI、Ubisoftなどの著名企業がバリデーターとして参加しており、その信頼性が高いネットワークを形成しています。

Oasysブロックチェーンは、ゲームコンテンツから大規模な金融用途まで幅広いユースケースに対応可能で、高速な取引を実現します。また、開発者が手数料を負担する形を採用することで、ユーザーは取引手数料を無料で利用できるメリットもあります。

参画の背景



Nonagon Capitalは、「Web3を普及させるプロジェクトを創出する」というビジョンを掲げており、Oasysの目指す現実資産のトークン化と共鳴しています。今回のバリデーター運用を通じて、特に日本国内の上場企業との連携を強化し、より信頼性の高いネットワークの形成を推進します。Nonagon Capitalは、自社保有のOASトークンを使用し、長期的なコミットメントを示しています。

プロジェクトの詳細については、こちらで確認できます。

Oasys代表松原亮氏のコメント



Oasysの代表取締役松原亮氏は、Nonagon Capitalがバリデーターとして参加することを大変嬉しく思っているとのこと。これにより、日本国内の企業グループによる信頼性のあるネットワークがさらに強固になると考えています。Oasysは、幅広い資産を金融サービスと融合させ、エコシステムの拡大を目指しています。

Nonagon Capital代表岡本和士氏のコメント



Nonagon Capitalの岡本和士氏は、Oasysの「現実資産のトークン化」というビジョンに強く共感しており、自身もネットワークの参加者として貢献していく意向を表明しました。彼の信念は、OASトークンを用いたバリデーターノードの運用を通して、ネットワークの安定性とエコシステムの成長に寄与することです。

今後の展望



これを契機に、Oasysネットワークのセキュリティや可用性の向上が期待されます。また、ホットリンクグループは自身の知見とネットワークを最大限に活用し、Web3の実現に向けた貢献を続けていく方針です。

Oasysの特徴



Oasysは、日本の現実資産のトークン化に特化したブロックチェーンプロジェクトであり、さまざまな資産を一つのトークン・エコノミーに統合する目標を持っています。著名企業が運営に参画し、その結果、コンテンツ領域から金融資産まで幅広いサービスを提供しています。

Nonagon Capitalについて



Nonagon Capitalは、サンフランシスコを拠点としたブロックチェーン投資のベンチャーファンドで、特に日本市場への貢献を目指しています。「Web3の普及」を目指した事業と投資活動を推進しており、今後も積極的な展開が期待されます。

詳細はNonagon Capitalの公式サイトををご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ホットリンク
住所
東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
電話番号
03-6261-6930

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