AIスタートアップRecursive、KDDIと広告生成AIモデル開発で提携！効率化と効果最大化を目指す

AIが広告制作を革新！ RecursiveとKDDIの戦略的パートナーシップ

AIスタートアップのRecursiveは、通信大手のKDDIと、広告生成AIモデルの共同開発に乗り出すことを発表しました。この画期的な取り組みは、KDDIグループの広告制作プロセスを効率化し、効果を最大化することを目指しています。

従来、広告制作は、ターゲット層やブランドイメージ、広告媒体など、様々な要素を考慮した上で、クリエイティブチームが時間をかけて行うものでした。しかし、SNSの発展やオンライン広告の増加によって、広告制作のスピードと効率性が求められるようになっています。さらに、各プラットフォームに最適化された広告デザインの必要性も高まっています。

Recursiveが開発するAIモデルは、これらの課題解決に貢献します。AIは、KDDIグループの各ブランドのコンセプトや顧客層、KPIなどを学習することで、ブランドイメージに沿った広告デザインを自動生成します。さらに、広告効果を最大化するデザインを提案し、データに基づいた広告制作を実現します。

効率化と効果最大化を実現するAIモデル

RecursiveのAIモデルは、以下の2つの機能を実現することで、広告制作の効率化と効果最大化に貢献します。

ブランド・アイデンティティに沿った広告生成: KDDIグループの各ブランドの特性やニーズを反映し、広告掲載先のプラットフォームに合わせたデザインを自動生成します。これにより、従来の手作業による制作工程を大幅に削減し、効率化を実現します。
KPI予測に基づいた広告効果の最大化: 広告物のKPIを予測し、KPIに基づいたデザインの優先順位付けを可能にします。データに基づいた「データドリブン」な広告制作を実現し、広告効果の最大化を図ります。

持続可能な未来への貢献

Recursiveは、AI技術を活用し、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。今回のKDDIとのパートナーシップは、環境負荷の低減に努めるKDDIグループが、より効率的で効果的な広告キャンペーンを通じて、商品やサービスを多くの人に届けることを支援する取り組みでもあります。

Recursiveは、今後もAI技術を活用し、持続可能な未来を創造していくことを目指しています。

Recursiveについて

Recursiveは、持続可能な未来を構築するためのAIソリューションを提供するスタートアップ企業です。環境、エネルギー、医療、製薬など、様々な業界の知見と高度な技術力を融合し、AIシステム開発やコンサルテーションサービスを提供しています。

会社概要

会社名: 株式会社Recursive (Recursive Inc.)
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷一丁目7番1号渋谷S-6ビル 6階
設立: 2020年8月
共同創業者: ティアゴ・ラマル / 山田勝俊
事業内容: AIの研究開発およびサステナビリティに関連するソリューションの提供
従業員数: 52名（正社員・業務委託・インターン含む、2024年5月時点）
* URL: https://recursiveai.co.jp/

今回のKDDIとの連携は、RecursiveのAI技術が社会に貢献する大きな一歩となるでしょう。今後、Recursiveは、様々な企業や組織と連携し、AI技術を活用した社会課題解決に貢献していくことが期待されます。