ヤバい探虫記
2023-09-26 10:00:07
虫愛ずる男の探求!平坂寛が語る「刺されて咬まれて食べまくった」ヤバい探虫記
虫への愛が止まらない!生物ライター平坂寛氏の探求記
「ハブムカデに噛まれると手がクリームパンになる」「自ら『カヤキリ』に噛まれたが、想定外の衝撃に悲鳴をあげた」「爽やかな土臭さと広がるイモの風味『茹でオオゲジ』」…これらの衝撃的な言葉は、生物ライター平坂寛氏の著書『虫への愛が止まらない 刺されて咬まれて食べまくったヤバい探虫記』から抜粋されたものだ。
平坂氏は、生き物を五感で感じることをモットーに、深海魚から危険生物と言われる生き物まで、あらゆる生物と向き合ってきた。本書は、そんな平坂氏がこれまで出会ってきた「虫」たちとの貴重な体験をまとめた一冊である。
想像をはるかに超える!虫との衝撃的な遭遇
本書は、大きく3つの章で構成されている。
第1章「刺されて咬まれて魅了された愛しい虫たち」では、クモ、ハチ、ムカデ、サソリ、バッタ、アリ、カメムシ、甲虫など、24種類もの虫との出会いを詳細に記述している。まるで平坂氏と一緒に現場にいるような臨場感あふれる描写は、一度読んだら忘れられないほどの衝撃を与えてくれるだろう。
第2章「虫の魅力を胃で知る」では、平坂氏が実際に食べた虫料理のレシピを公開。数々の生物を実食してきた平坂氏ならではのコメントが満載で、虫食文化への理解を深めることができる。
第3章「憧れとスリルの虫の世界」では、幼少期の平坂氏と虫の衝撃的な出会い、生物ライターとしての仕事のきっかけとなった「アオミオカタニシ」とのエピソードなど、ここでしか読めない貴重な話が展開される。平坂氏の虫への熱い想いが伝わってくる、感動的な章だ。
虫好きも、そうでない人も楽しめる!
本書は、平坂氏のファンはもちろん、虫好きの人にとって必読の内容だ。しかし、虫が苦手な人でも、平坂氏のユーモアあふれる語り口と、虫への愛情を感じられる文章によって、抵抗なく読み進められるだろう。
さらに、本書には平坂氏による「偏愛図鑑」も掲載されている。ここでは、平坂氏が特に魅力を感じている虫について、その特徴や生態、平坂氏ならではの視点で解説されている。
読者へのメッセージ
本書を通して、虫の世界への理解を深め、新たな発見があることを期待したい。平坂氏の言葉は、虫への愛と敬意、そして探求心にあふれており、読者自身の生き物に対する考え方を変えるきっかけになるかもしれない。
ぜひ、平坂寛氏の「虫への愛」に触れてみてほしい。
会社情報
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株式会社実務教育出版
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