ブラザー、天津新拠点
2025-04-22 11:30:54

ブラザー、新たに天津に工作機械テクノロジーセンターを開設

ブラザー、天津に新たな工作機械テクノロジーセンターを開設



ブラザー工業株式会社の子会社である兄弟機械商業(上海)有限公司は、中国の天津市に新しい工作機械のテクノロジーセンターをオープンしました。これは、ブラザーが国内で展開する6か所目の拠点であり、特に北部地域への営業活動を強化するための重要な施設となります。

テクノロジーセンターの概要


ブラザーテクノロジーセンター 天津は、以下のような機能を持つ施設です。
  • - 所在地: 天津市西青区のXinhua International University Science and Technology Park内にあり、アクセスも良好です。
  • - 延べ床面積: 391㎡の広さを持つこの施設の中に、180㎡のショールームが併設されています。

このセンターでは、工作機械の営業活動、展示や実演、セミナーの開催、さらにはテスト加工や各種サービスサポートが行われる予定です。顧客との対話を重視し、製品のデモンストレーションを通じて様々なニーズに応えることが可能です。

天津地域の製造業と工作機械の需要


中国北部、特に華北地域では自動車産業をはじめとする製造業が盛況で、金属の切削加工を行うための工作機械の需要が高まっています。ブラザーは、こうした地域の特性を考慮し、営業拠点の機能を強化するためにショールームを備えたテクノロジーセンターを新設しました。これにより、より実践的な製品提案や、顧客のニーズに応じたエンジニアリングサービスが提供されることになります。

展示される製品とその機能


センター内には、ブラザーの高性能工作機械であるSPEEDIOシリーズの特別モデル、「M300Xd1-RD」、「S700Zd1」、「W1000Zd2」の三機種が展示されており、見学者はこれらの実機を通じて、技術の詳細を直接確認することができます。また、部品を持ち込むことで、実際のテスト加工も行えるため、顧客は製品の微細な特性を把握することができます。

今後の展望


ブラザーは、この新しいテクノロジーセンターを活用し、サービスサポート活動をさらに充実させる方針です。また、さまざまなセミナーや実加工、試切削の実施を通じて、ブラザーの工作機械が持つ高い生産性を多くの顧客に伝える取り組みを進めていく予定です。これにより、顧客との関係構築を強化していく狙いがあります。

まとめ


中国では、切削加工の需要が急増している中、ブラザーは革新的な技術を持った工作機械を通じて顧客のニーズに応えようとしています。そして、今回の天津に新設されたテクノロジーセンターはその核となる施設です。今後の展開がますます楽しみです。


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会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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