北九州市で新しい高付加価値旅行の試み
エクスペリサス株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、「100年先へ、文化が受け継がれる仕組みを創る」という理念を掲げています。最近、北九州市から受託した「高付加価値旅行の推進に関する支援およびプロモーション事業」を始め、さまざまな観光コンテンツの開発に乗り出しています。この事業は、2025年度の実施に向けて進められ、地域の文化資源を最大限に活用することを目指しています。
事業背景と目的
北九州市は、その地理的優位性や多様な観光資源を背景に、観光客を集めるポテンシャルがあります。しかし2024年度末時点における課題として、海外からの高付加価値旅行者を受け入れる体制が十分に整っていないことが挙げられました。そこで、エクスペリサスは市と連携し、観光の誘致を促進するために地域資源を活かした高付加価値コンテンツを開発することに決めました。これには、受け入れ環境整備や、海外旅行会社との販路構築が含まれます。
高付加価値観光コンテンツの詳細
エクスペリサスでは、日本古来の観光資源や、高い品質基準、希少性に基づいた高付加価値体験コンテンツの開発に取り組んでいます。具体的には、以下の新たなコンテンツが挙げられます:
- - 和布刈神社の文化体験プログラム: 神職装束を着用し、神前での作法や祝詞を実践的に学ぶ文化没入型の体験。
- - 合馬の竹楽器コンサート: 竹チェロや竹バイオリンを使った演奏と、地元の精進料理を満喫する体験。
- - ミシュラン獲得の鮨名店での食体験: 名店の大将が直接教える、特別な鮨作りのレクチャー。
- - 機械織工場の見学: 通常立ち入れない施設での見学と風呂敷のワークショップ。
これらのプログラムは、地域の事業者と連携して実施され、観光関連事業者や高付加価値旅行者向けガイドの育成も行っています。
海外販路の構築
このプロジェクトの一環として、世界最大規模の富裕層旅行商談会である「ILTM Cannes」への出展や、全国の旅行業者を招いたFAMトリップも実施。特に、米国ロサンゼルスにおいては商談会を行い、海を越えた販路を構築しています。
今後の展望
エクスペリサスは、地域事業者と連携しながらさらなる高付加価値観光コンテンツの開発に努め、観光ガイドの育成にも力を入れていきます。これにより、日本が持つ本来の価値を体験として世界に発信し、観光による持続可能な地方創生を目指しています。
企業のビジョン
エクスペリサスは、観光客のニーズに応じた高付加価値体験を提供することを通じ、地方経済の活性化を図っています。訪日旅行者の約2%が、全体の約19%の消費を占めていることからも、この市場の重要性がわかります。他の地域に比べ、富裕層旅行者を対象にすることで、質の高い観光体験を創出し、オーバーツーリズムを抑制しつつ生産性を高めています。エクスペリサスは、今後も多角的に事業を展開し、真の地域活性化を実現するための鍵を握る会社であると言えるでしょう。
社員募集
エクスペリサスでは、観光体験を通じて日本の魅力を伝える社員を募集しています。新たなチャレンジに興味のある方は、当社の採用サイトをご覧ください。
エクスペリサスの取り組みは、地域資源を発掘し、世界各国の富裕層に感動体験を提供する一環として、今後ますます注目されることでしょう。