横河電子機器株式会社が社名をYDKテクノロジーズに変更、未来へ向けた新たな挑戦

横河電子機器株式会社が社名変更を発表

横河電子機器株式会社（本社：東京都渋谷区）は、2020年10月1日をもって社名を「株式会社YDKテクノロジーズ」に変更することを発表しました。この変更は、企業創立60周年を迎えるにあたって行われ、時代の変化に対応する姿勢を示すものです。

新社名への想い

新しい社名「YDKテクノロジーズ」の「YDK」は、旧社名の頭文字を継承しており、長年にわたり親しまれてきたブランドを大切にしています。また、「テクノロジーズ」は、同社の高度な技術力を社会に役立てる意図を込めています。この社名変更は、同社が「人々の安心安全を支えるための課題解決トラストパートナー」となることを目指す一環です。

代表取締役社長の大竹眞氏は、「変わっていく私たちと、変わらないお付き合いを。」とコメントし、顧客との関係を重視する姿勢が表れています。

新ロゴマークの特徴

新しいロゴマークは、蝶をイメージしたデザインで、4つの羽が一緒に飛び立つ姿を象徴しています。この4つの羽は、「お客様」「社会」「未来」「安心安全」を代表し、4つの角は「伝統」「歴史」「実績」「技術力」を表現しています。

ロゴの主なカラーである「ターコイズグリーン」は、良縁を引き寄せる意味があり、良きビジネスパートナーとの出会いを期待させる意図が込められるとともに、安心して暮らせる世界の実現を願った色でもあります。

企業の歴史

横河電子機器の歴史は1960年に遡ります。当初は日本電子機器株式会社として設立され、1993年には他社との合併を経て、横河電子機器の名称に改称されました。その後も、営業権の取得や他社との統合を行いながら、業界での地位を確立してきました。2020年には60周年を迎え、さらなる成長への道筋を示す重要な節目となります。