バイオマスを原料とした化学品製造の最新動向
2024年10月2日(水)、日本計画研究所主催のセミナーが開催されます。このセミナーでは、アイシーラボの室井髙城氏を迎え、バイオマスを原料とした化学品製造の最新動向とその可能性について深く掘り下げます。近年、環境問題がクローズアップされる中、持続可能な製品を求める社会の流れが加速しており、バイオマスについての関心も高まっています。
バイオマスの重要性
バイオマスは、限られた資源を持続可能に活用するための重要な材料です。特に、カーボンニュートラルの観点から、燃料としての利用だけでなく、化学品の原料としての利用が急務となってきています。アメリカやヨーロッパでは、既に大規模なバイオマス化学品の製造が進行しており、日本でも生分解性プラスチックの製造が始まっています。
セミナーの内容
セミナーでは、バイオマスの可能性について以下の項目を取り上げます。
1. バイオマスの賦存量とその利用方法
2. バイオナフサのマスバランスやバイオエチレンの製造プロセス
3. 生分解性ポリマーの種類とその応用
4. ウッドマス原料の利用法
5. 都市ごみからの化学品製造の可能性
これらの実例を交え、最新の研究結果や実用例を通じて、今後の展望を示す予定です。
受講方法と料金
受講は、会場参加とライブ配信から選べます。アーカイブ配信も行っており、セミナー終了後2週間は何度でも視聴可能です。受講料は、1名で33,650円(税込)、社内申し込みの場合は2名以降28,650円となります。参加者同士の名刺交換や交流会も行われ、これが新たなビジネスチャンスにつながることも期待されています。
終わりに
このセミナーは、バイオマスの活用方法について新たな知見を得る絶好の機会です。未来の化学品製造を考える上で、参加者それぞれのビジネスに役立つ情報や人脈を構築できるチャンスが待っています。興味を持たれる方はぜひ、早めにお申し込みください。
セミナーの詳細・お申し込みは、
こちらから可能です。新たな知識とネットワークを広げるための一歩を踏み出しましょう。