新潟の料理コンテスト
2025-05-28 18:26:20

新潟県産野菜を使用した料理コンテストで最優秀賞受賞のメニューが実現

新潟県産野菜を使用した料理コンテスト盛況のうちに幕を閉じる



新潟市にある国際調理製菓専門学校が主催した第16回新潟県産野菜料理コンテストが、5月23日に行われました。59名の学生が15グループに分かれて参加し、県産のトマトとナスをテーマにした料理を競い合いました。このコンテストは、地元の食材をより深く理解し、調理技術を磨く場として毎年多くの学生が参加しています。

審査員の豪華メンバー



今年の大会では、万代シルバーホテルの名誉料理長、森本節生氏が審査委員長を務め、他にもスタッフや地域の茶審査員が審査の場に参加しました。1時間30分という限られた時間内で創意工夫が求められ、厳しい審査基準が設けられています。特に、自身の衛生管理をしっかりとした上での調理、食材の使い方が採点基準に加わっており、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意識された内容で進行しました。

賞に輝いたメニュー



審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、シェフ学科の学生4名が手がけた「スペシャルライスONTHEトマト」というメニューです。この料理は、トマトの中身を取り除き、クリームチーズと白身魚を詰めて焼き上げ、炊き込みご飯と組み合わせた一品です。このメニューは、特にトマトの新しい可能性を引き出すものとして評価され、6月中に万代シルバーホテルのダンスィングドールで販売されることが決定しました。

受賞者の喜びと意気込み



リーダーを務めた吉田悠芽花さん(シェフ学科2年)の言葉には多くの感動が込められていました。「最優秀賞を受け取れたことは非常に嬉しいです。今回の経験を通じて、身近な食材をいかに活かすか、自分たちの手で新しい料理を生み出すことの大切さを身をもって知ることができました」と語ります。お客様の立場になって料理を考えることが、彼女たちの学びの中で特に重要であると実感したようです。

学校の教育方針と今後の展望



国際調理製菓専門学校では、「実践教育」「食材教育」「国際教育」「人間性教育」という4つの柱を基本に、未来のシェフを育成しています。特に実践的な場面において、学生たちは競技を通じて料理の制作だけでなく、販売に至るまでの一連の流れを体験し、技術を磨いています。今後も同様のイベントを通じて、学生たちの成長をサポートし、新たな食文化を創造していくことが期待されています。

新潟市の食材を活用したこの取り組みは、地域の活性化にも大いに寄与することでしょう。これからも国際調理製菓専門学校の活動に注目していきたいですね。


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会社情報

会社名
株式会社NSGホールディングス
住所
新潟県新潟市中央区古町通2-495 
電話番号
025-364-7011

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