福岡・天神にプライベートサウナ&ホテル「Giraffe」始動
不動産とリノベーション事業を展開する株式会社リノリビングが、新たに「Giraffe」という名のプライベートサウナ&ホテルプロジェクトを始めることが発表されました。このプロジェクトは、2025年初頭に福岡・天神エリアに2店舗を開業する予定です。
プロジェクト概要
「SAUNA Giraffe 南天神」と「Giraffe Tenjin 常」という2つの施設が2025年にオープン予定です。具体的には、南天神では2月に個室サウナがオープンし、4月にはサウナ付きの宿泊施設が完成します。
このプロジェクトの背景には、リノビリティングが重視する「古いものが持つ魅力を引き出し、付加価値を与える」という理念があります。フルプロジェクトが自社での企画・設計・運営によって実施されることで、サウナと宿泊の新たな価値を都市に提供しようとしています。
SAUNA Giraffe 南天神
「SAUNA Giraffe 南天神」では、和の静寂と温冷交互の二つの異なるサウナを楽しむことができます。ここでは、茶室のような静けさとサウナの温熱が融合した特別な空間が用意されています。気持ちよく畳に寝転びながら心身の緊張を解放し、都会の喧騒から逃げることができます。
温冷交互によるリフレッシュ効果
サウナ内には水風呂が設置されており、温冷交互を楽しむことで体温調節を促進し、リフレッシュ感を体験できる仕組みになっています。さらに、完全独立したととのいスペースで極上の癒しを堪能することが可能です。
施設の立地と詳細
この施設は福岡市南区向野に位置し、西鉄大牟田線の大橋駅から徒歩10分の場所にあります。2室のサウナを完備しており、その設備はすべて自動のチェックインシステムを導入しています。バスタオルや多様なアメニティも用意されています。
Giraffe Tenjin 常
次に、4月にオープン予定の「Giraffe Tenjin 常」では、プライベートサウナ「陰」と「陽」の2種類がそれぞれ用意されます。このホテルは、滞在を通じて日本の古来の礼節や自然崇拝を体験できる特別な空間です。
開放的な外気浴と日本文化の融合
この施設は、ダブルルームとツインルームを持ち、日本の文化を反映したしつらえがされており、特別な体験が期待できます。開放感のあるルーフトップで外気浴を楽しめるため、リラックスしたひとときを過ごすには最適です。
サウナ監修者たち
このサウナ空間の設計には、業界のプロが参加しています。松山真介氏は、「サウナ陽」を監修し、サウナのリノベーションにおける専門家です。一方、岩見大督氏は「サウナ陰」を手がけ、植物を活かしたデザインで知られています。
クラウドファンディングも開始
Giraffeプロジェクトは、さらなる資金調達のため「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを開始しました。サウナハットやタオルなどのオリジナルグッズのほか、サブスクプランや宿泊予約プランなど、様々なリターンが用意されています。
具体的な情報や支援方法は、公式サイトやクラウドファンディングページで確認可能です。
まとめ
「Giraffe」は、忙しい都市生活の中で自分を癒すための新たな隠れ家として、福岡に特別な体験を提供します。2025年のオープンを心待ちに、今から予約解禁日をチェックしておきましょう。