富士山花火登場
2021-12-03 17:00:03

初開催「富士山花火」:アートと音楽が融合する特別な夜

富士山花火:新たな夜空の幻想



2021年12月18日、静岡県裾野市の遊園地「ぐりんぱ」で初めての花火大会「富士山花火」が開催されます。ここは世界遺産である富士山の真下で、日本で最も標高の高い場所での花火大会として注目が集まっており、約4,500席の規模で行われるこのイベントは多くの人々を魅了することでしょう。

華やかなプログラム



花火大会のプログラムは全六幕に分かれており、それぞれ異なるテーマが盛り込まれています。まず始まるのが、日没後の黄昏空に浮かぶ富士山を背景に打ち上げられる108発の花火です。これに続き、イケブンによる「火」と「大地」をテーマにした花火や、片貝煙火工業による奉納花火が華を添えます。

特に注目なのは、イケブンが作り出す音と光の饗宴。これらの花火は、身体中で感じることのできる絶妙な演出で、大迫力の10号花火も打ち上げられる予定です。夜空に広がる花火の美しさに加え、舞台背景には雪化粧の富士山という贅沢な景色が広がり、見る者に感動を与えます。

前夜の楽しみ



花火の打ち上げ前には、キャンプファイヤーやDJイベントが用意されています。温かい食べ物や飲み物を手に、素敵な音楽を楽しみながらキャンプファイヤーを囲んで、心温まるひとときを過ごせます。これにより、観覧者は打ち上げを待つ間も楽しむことができる工夫がされています。

安全な観覧体験



「富士山花火」では、観覧者同士の距離にも配慮されており、ソーシャルディスタンスが確保された設計になっています。ドライブインエリアもあり、自家用車からの観覧も可能です。安心して楽しめるこの新しい形の花火大会は、コロナ禍におけるエンターテイメントのひとつの形を示しています。

演出の背後にある想い



演出を担当するのは、国内外で活躍する山田淳也氏。彼の言葉には、自然災害や新型コロナウイルスによって疲弊している人々への希望を託した思いが込められています。美しい富士山が持つ力を通じて、観客に元気や勇気を届けることがこのイベントの核となっています。

開催概要



  • - 名 称:富士山花火
  • - 開催日:2021年12月18日(土)
  • - 場 所:裾野市「遊園地ぐりんぱ」
  • - 打ち上げ数:約5,000発
  • - 観覧席:約4,500席

チケット情報


  • - エキサイティングエリア:¥14,000〜
  • - ドライブインエリア:¥30,000
  • - ぐりんぱ自由席:大人¥8,000/子ども¥5,000

この「富士山花火」は日本の風物詩としてだけでなく、新たなエンターテイメント体験を提供します。ぜひ、この素晴らしい機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。心躍る花火の演出に、新たな思い出を刻むことができるでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人伝統文化継承推進協会
住所
静岡県藤枝市寺島46株式会社イケブン内 富士山花火実行委員会
電話番号

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