読書は子どもの成長を育む!語彙力向上や文章力アップに効果あり - 栄光ゼミナール調査
株式会社栄光が実施した「小中高生の読書に関する調査」の結果、読書が子どもの成長に大きな影響を与えることが明らかになりました。
調査では、小学生の65.6%、中学生の55.4%、高校生の32.4%が習慣的に読書をしていると回答しました。読書習慣がない理由としては、「他のことに興味・関心が高い」「習い事や部活で忙しい」などが挙げられましたが、特に高校生では「スマートフォンを持つようになり、読書をしなくなった」という回答も目立ちました。
読書の習慣化は、子どもの成長にどのような影響を与えるのでしょうか?調査では、読書による良い影響として、「語彙が増える」「新たな知識を得られる」「読解力が向上する」「教養が深まる」などが挙げられました。特に、「語彙が増える」は、どの学年も最も高い割合を占めました。
さらに興味深いのは、読書好きな子どもは、そうでない子どもと比べて「文章を書くことが好き」な傾向が見られたことです。読書習慣を持つことは、文章力向上にも大きく貢献すると言えるでしょう。
では、どのようにすれば子どもは読書好きになるのでしょうか?調査では、保護者の工夫やエピソードが紹介されています。
子どもの読書習慣を育む保護者の工夫
子どもの興味関心に合わせた本を選ぶ
自宅に本を置くなど、読書しやすい環境を作る
一緒に本を読み、感想を共有する
読書を通して家族で会話をする
図書館や書店に一緒に行く
保護者の多くは、子どもに本を薦める際に「子どもの興味をひきそうだと思った本」を選んでいるようです。また、年齢が上がるにつれて「保護者が読んで面白いと思った本」を薦めるケースも増える傾向が見られました。
読書は、単に知識を得るだけでなく、想像力を育み、心を豊かにする素晴らしい習慣です。今回の調査結果を参考に、ぜひご家庭でも読書の習慣化を目指してみてはいかがでしょうか。
栄光ゼミナールについて
栄光ゼミナールは、株式会社栄光が運営する進学塾です。中学受験、高校受験対策の「栄光ゼミナール」、個別指導の「栄光の個別ビザビ」、大学受験対策の「大学受験ナビオ」などを展開しています。2021年7月には、オンライン進学塾「EIKOH LiNKSTUDY」を開講しました。
栄光ゼミナールは、生徒の学ぶ意欲を引き出し、自ら学ぶ姿勢を育てることを目指しています。中学受験、高校受験、大学受験の合格を目指し、生徒と保護者の期待に応えるべく、様々な学習サポートを提供しています。
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設立:1980年7月