学びのロボット「キューボ」
2020-12-24 16:00:03
幼児向けロボット「キューボ」が学びの世界を広げる新しい教材登場
幼児向け学習ロボット「キューボ」の魅力
2020年12月24日、幼児向けの新たな学習ロボット「Qobo(キューボ)基本セット」が販売を開始しました。この製品は、単なる遊びではなく、論理的思考や問題解決能力を身につけることを目的に設計されています。視覚的にわかりやすい記号やイラストのプログラミングカードを使い、自らの手で操作することで、子供たちが自然と学びの世界に引き込まれる仕組みになっています。
タンジブルな学び
「タンジブル」とは、直接手で触れて操作することを指します。キューボは、この手法を採用しており、スクリーンを通さずに物理的な体験をもたらします。これにより、プログラミングが初めてのお子様でも安心して楽しみながら学習できる環境が整っています。自分で考え、試行錯誤しながら目標を達成する経験は、子供たちの創造力や科学的思考力の向上に貢献することでしょう。
組み込まれた学習ブック
キューボ基本セットには、特別な「Qobo STEAM学習ブック」が同梱されています。著者は向井希予乃氏で、ロボットプログラミング初心者でも理解できるように設計されています。このブックには、キューボの操作を学ぶための課題が含まれており、基本セット用のレッスンに加え、算数カードを使った学びの方法も紹介されています。144ページにわたり、親しみやすいストーリー仕立てで展開され、楽しく学べる内容となっています。
どのようなユーザーに最適か
「キューボ」は、3歳から小学校低学年までの子供たちを対象としています。また、教育関係者にとっても、有益な教材として利用可能です。保育園や幼稚園、小学校でのプログラミング教育の導入を検討される方々にとって、キューボは非常に役立つアイテムです。未就学児や低学年向けの新たな講座を作りたい方も、このプログラミング教育実践に役に立つでしょう。
購入方法と価格
「キューボ基本セット」は、オンラインショッピングサイトで簡単に購入可能です。定価は13,200円(税込)で、地域によって異なる送料が追加されます。また、拡張パックとして算数カードをセットで購入すると、16,500円(税込)になります。こちらも同様に、送料が適用されるので、確認が必要です。
企業情報
「キューボ」の開発を手がけたのは、株式会社XYEEDです。同社は教育サービスを中心に、関連教材の企画・開発・販売を行っており、教育の現場に革新をもたらすことを目指しています。向井氏のプロフィールからもわかるように、彼女は幅広い年代の子供たちと接する中で得た知識を基に、子供たちが成長するための支援を行っています。
キューボは、遊びを通して学ぶことができる新しいツールとして、未来の才能を育成する素晴らしい道具になることが期待されます。子供たちの好奇心を引き出し、楽しく学べる環境をぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社XYEED
- 住所
- 東京都千代田区九段南1丁目5番6号りそな九段ビル5F-KSフロア
- 電話番号
-
03-6869-9110