ブイキューブが提供する新しい防災対策ツール
株式会社ブイキューブは、2023年9月1日の「防災の日」に、「災害対策用テレキューブ」の提供を開始しました。この新しい製品は、近年の大規模災害の教訓を踏まえ、企業としての事業継続計画(BCP)を強化するために設計されています。
災害対策用テレキューブの特徴
このテレキューブは、普段はテレビ会議用として利用される防音個室に、さまざまな防災機能を統合しています。従業員が安全に連絡を取り合いながら、業務を続けられることができるよう、非常用電源、備蓄スペース、プライバシーの確保、空調の機能を兼ね備えています。
企業の防災対策の重要性
防災の日にあたるこの日は、企業が自身のBCPと防災体制を見直す絶好の機会です。最近の社会情勢からもわかるように、大規模な停電やインフラの障害はいつ起こるかわかりません。企業にとって、業務継続はもちろん、最低限の連絡手段を確保することが求められます。
テレキューブは、限られたオフィススペースの中で防災待機場所を設ける新しい選択肢を提示します。特に、帰宅困難者が発生し、オフィスに滞在する社員にとって、プライバシーを確保できる空間が重要です。従業員が安心して休息やコミュニケーションを行える環境を提供することは、企業にとって責任のある行動です。
テレキューブの具体的な機能
1.
非常用電源の確保:停電時にも携帯電話やPCを充電できる非常用電源を内蔵しているため、迅速な連絡体制を保つことが可能です。
2.
プライベートな空間の提供:防音性に優れ、音漏れを気にせず通話や着替えができる個室を提供しています。
3.
効率的な備蓄スペース:防災セットや飲料水を効率よく収納できるソファ付きで、限られたオフィススペースでも必需品を常にストック可能です。
4.
熱中症を防ぐ機能:内蔵エアコンによって、夏場の熱中症リスクを軽減しています。
5.
多目的利用の実現:日常時には会議用ブースとして、緊急時には防災機能として活用できるため、オフィスの空間を効果的に利用できます。
今後の展望
ブイキューブは、今後より多様な防災ソリューションのラインナップを充実させていく計画です。季節や災害の特性に応じた新たな製品を開発し、企業が安心して業務を行える環境の確保を目指します。災害対策用テレキューブは、その第一歩となるでしょう。
【ブイキューブについて】ブイキューブは1998年に設立されたビジュアルコミュニケーションの先駆者であり、時代に即したコミュニケーションサービスを提供し続けています。社会課題の解決に取り組み、すべての人が公正な機会を得られる未来を目指しています。