結婚願望と未婚
2025-07-22 10:54:35

結婚を望むも恋活・婚活未経験の未婚者、約6割にのぼる調査結果

結婚を望むも恋活・婚活未経験の未婚者、約6割にのぼる調査結果



結婚したい気持ちを抱く未婚者が多い中、その実際の行動が伴わない現状が明らかになりました。結婚相談所「パートナーエージェント」を運営するタメニー株式会社が実施した調査によると、30代から50代の未婚男女238人のうち、なんと約6割(59.7%)が恋活や婚活の経験がないことがわかりました。この結果は、最近の少子化問題とも深く関わっているようです。

調査の背景



国立社会保障・人口問題研究所によると、少子化の要因の多くは未婚化に起因しています。この20年間で生涯未婚率が急上昇しており、婚姻数の増加が少子化対策として重視されるようになっています。タメニーが6月に行った別の調査では、30~50代の約7割が「結婚したいと思っていた」と回答しましたが、実際には結婚に至っていない人も多いことが明らかになっています。

主な調査結果



この調査では、30歳から59歳の未婚男女を対象に、恋活や婚活の経験、さらには未婚でいる理由について尋ねました。本調査から得られた結果は以下の通りです。

1. 未婚者の約60%が恋活・婚活未経験



調査に応じた未婚者のうち、恋活や婚活をしたことがあると答えたのは40.3%にとどまり、過半数は経験がないことが判明。この結果は特に50代に顕著で、75%が未経験でした。この年齢層は、結婚願望を持ちながらも、行動に移さない人が多いということかもしれません。

2. 一番多く利用されている恋活・婚活手段



恋活・婚活をしたことがあると答えた人にその手段を尋ねたところ、「マッチングサイトやアプリ」が68.6%と最も多く使用されています。また、40.7%が「合コンや飲み会」、37.2%が「友人からの紹介」、31.4%が「お見合いパーティー」を利用していると回答しました。これに対し、親や親戚からの紹介はわずか10.5%にとどまり、現代の恋愛観の変化を物語っています。

3. 恋活・婚活の成果



恋活・婚活の成果について尋ねたところ、全体の約3人に1人以上が「交際に発展した」と回答した一方で、11.3%は「何も成果を得られなかった」と回答しました。つまり、多くの人が何らかの成果を得ているものの、まだ十分ではないという現実も伺えます。

4. 未婚でいる理由



未婚者が現在も未婚でいる理由についての回答では、「それほど真剣に結婚したいと思っていなかった」と「忙しくて時間がなかった」がそれぞれ26.6%で同率1位。続いて「自分の希望に合う相手と出会えなかった」が25.0%という結果でした。このような理由から行動に移せなかった人が多かったことが伺えます。

まとめ



今回の調査結果は、結婚を望んでいるにもかかわらず、恋活や婚活を行っていない未婚者が多いという現実を浮き彫りにしました。少子化問題に対する対策として、早い段階からの恋活や婚活への参加が求められる時代かもしれません。今後も、このような調査を通じて、結婚を希望する全ての人々に寄り添ったサービスを展開していく必要があります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
タメニー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-20-3イマス大崎ビル3階
電話番号
03-5759-2700

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 品川区 結婚相談所 恋活 未婚者

Wiki3: 東京都 品川区 結婚相談所 恋活 未婚者

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。