沖縄のベンチャー企業LOGIQ、ベトナムに開発センターを設立
沖縄県那覇市を拠点とするLOGIQ株式会社が、グローバルな開発体制を強化するために、ベトナム・ハノイに子会社「LOGIQ R&D VIETNAM COMPANY LIMITED」の設立を発表しました。この新しい子会社は、2026年5月13日に登記が完了し、本日より運営を開始します。
設立の背景と位置付け
LOGIQは、香港に位置するLOGIQ Holdings Limitedと連携しており、グループ全体の戦略やグローバル事業の運営を支えています。日本のLOGIQ株式会社は、主にエンタープライズ顧客向けの技術支援と事業開発を行っており、ベトナムの新しい開発センターはその研究開発及び開発機能を強化する役割を果たします。
新たに設立されたベトナムの子会社は、CÔNG TY TNHH LOGIQ R&D VIETNAMという法人名で、CEO Towerに位置し、資本金は30億ベトナムドン(約1,800万円)となっています。ここでは、プロダクト開発、技術検証、開発基盤の整備、そして品質管理体制の強化が主な業務になります。
LOGIQのサービスと展望
LOGIQは、Runtime Migration Serviceを中心に、Linux保守やKVMサポートを提供しており、企業の基幹IT基盤に関する技術支援を行っています。レガシー環境から新しい実行基盤への移行には、高度な専門性とリスクマネジメントが求められますが、LOGIQはこれを一貫してサポートすることで、求められる品質とスピードを両立させようとしています。
ベトナムの子会社の設立により、LOGIQは更なるグローバル展開を図ります。研究開発資源が拡充されることで、意思決定から設計、実装までのサイクルが迅速化し、エンタープライズ向けサービスの供給能力の向上が期待されます。
AIを活用した未来の構想
LOGIQは、人員の規模に依存せず、AIを中心とした運用基盤の構築を目指しています。これにより、各国での展開を進めるAI Driven Companyとしての成長を目指します。そして、移行・運用に関する知見を標準化し、AI Operating Systemを通じて再利用可能なナレッジを蓄え、小規模でも地域を越えて同質のサービスを提供できる体制の整備を進めます。
また、LOGIQはベンダーロックイン問題を解決するため、特定のベンダーへの依存度を適切に低減し、顧客が自由に技術を選択できる環境を確保する重要性を強調しています。新設されたベトナムの子会社を通じて、Java移行、Linux保守、KVMサポートなどの技術支援の開発と検証体制を強化し、グローバルでのサービス提供基盤を確立していく方針です。
LOGIQが描く未来に向けた挑戦は、これからのIT業界において注目されること間違いなしです。彼らのグローバル展開と技術支援がもたらす効果に期待が寄せられています。