日本最大の人事フォーラムで「EQ」の重要性がクローズアップ！

日本最大級の人事・経営者フォーラム「2016 HR SUMMIT」

2016年5月、東京日本橋で開催される「2016 HR SUMMIT」は、日本の人事および経営者が一堂に会する大規模なフォーラムです。このイベントでは、特に「こころの知能指数」として知られるEQ（Emotional Intelligence Quotient）の重要性が幅広く取り上げられます。EQは自分自身の感情を理解し制御する能力、他者の感情に対する共感力を指します。最近では東大や京大の入試制度にも導入され、その注目度はますます高まっています。

フォーラムの特別講演には、EQの提唱者ジョン・メイヤー博士と、GoogleにEQを導入したことで知られるデビッド・カルーソ博士が登壇。彼らはEQの進化やその実用性について語ります。また、嬉しいことに、6月には彼らが提供するEQトレーニングのワークショップも予定されています。

EQが必要な理由

近年、日本社会ではブラック企業問題やモラルの低下といった深刻な課題が浮上しています。こうした問題の解決には、EQの普及が一助となります。EQは先天的な能力ではなく、教育や経験を通じて養うことが可能です。これにより、企業や組織は新たな人材育成の方法を見出すことができ、最終的には経営の健全化にもつながります。

実際、トヨタやGoogleなどの世界的企業ではEQトレーニングが導入されており、そのノウハウが他の企業にも広がりつつあります。EQトレーニングでは「人望力」というキーワードが重視され、労働力のロボット化が進む中で求められる「人間性」や「人望力」の向上を目指します。

フォーラムの詳細と参加のメリット

「2016 HR SUMMIT」では、採用や人材開発、組織開発など、人事に関する幅広いテーマがカバーされます。人事部門は企業の成長において非常に重要な役割を担っているため、経営者や人事担当者にとっては欠かせない情報源と言えるでしょう。

フォーラムに参加することで、最新の人事支援サービスやトレンドを把握し、自社の人材育成に役立てることが可能になります。