屋久島茶畑再生プロジェクト
2023-03-10 09:00:02
中小企業が結集し、屋久島の茶畑復活に挑む新プロジェクトが始動
屋久島耕作放棄地再生プロジェクトの始まり
日本の美しい自然に囲まれた屋久島。その地で、中小企業の力を結集した「屋久島耕作放棄地再生プロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは、耕作放棄地として放置されていた茶畑を再生し、有機的なお茶を作り出すことを目指しています。プロジェクトの背後には、「日本中小企業経営審議会」と「HERO’S CLUB」の二つの団体があり、彼らは地域経済の発展や持続可能な農業の実現に向けて、さまざまな課題に取り組んでいます。
このプロジェクトを始めた理由は、農業の重要性を再認識し、日本全体を元気にするためには中小企業が協力し合う必要があるという理念に基づいています。「豈プロジェクト」という新たな試みの一環として、農業と企業の連携を強化し、「半農半X」といった形で地域に根ざした活動を推進しています。実際に、過去には栃木県の「神宝米プロジェクト」で、商業力を活かして農産物の安定供給を実現する成功を収めています。
プロジェクトの内容と目的
屋久島に存在する約4000坪の耕作放棄地を再生し、さまざまな薬草とブレンドした健康に良い有機のお茶を作るという意義ある試み。プロジェクトの初期段階では、まず草刈り作業を行う必要がありますが、手作業では数年を要するため、機械を導入することで効率的に作業を進めようとしています。この取り組みには、地域の農業を支えるための資金が必要であり、多くの皆様の協力を呼びかけています。
プロジェクトの詳細
「屋久島耕作放棄地再生プロジェクト」の公式ページでは、プロジェクトの詳細やクラウドファンディングの情報が掲載されています。実施期間は2023年3月7日から5月5日までで、目標金額は300万円です。返礼品には、地元のお茶を使用した「天謡茶セット」やプロジェクトに参加する機会などがあります。
「天謡茶」は、屋久島の自然環境で育まれた茶葉と、健胃効果のあるウコンやガジュツを融合したオリジナルのお茶です。全ての茶葉は農薬不使用で育てられており、健康を意識しながら安心して楽しめる商品となっています。3種類の茶葉が用意されており、発売は2023年3月下旬を予定しています。
HERO'S CLUBと中小企業の力
「HERO'S CLUB」は、志を持つ経営者たちが集まり、企業の垣根を越えて協力しながら日本を元気にするための活動を行っています。この団体のメンバーは、自社の業務を超えたサポートや貢献活動に取り組むことで、より良い社会を目指しています。
また、日本中小企業経営審議会は、各地の農業や文化を支援するために活動している経済団体で、地域の皆様とも連携を図っています。このような動きの中で、屋久島の茶畑再生プロジェクトも新しいステージを迎えています。各地の農家や企業が一丸となり、地域活性化のための新しいモデルを日本中に広めていくことが期待されます。
このプロジェクトは日本中の中小企業にも良い影響を与え、持続可能な農業のさらなる発展を目指す重要なステップであるといえるでしょう。皆様もぜひ、屋久島の新しい挑戦に注目してみてください!
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 日本中小企業経営審議会
- 住所
- 東京都港区海岸3-26-1バーク芝浦10階(World U Academy内)
- 電話番号
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03-6453-9571