H2Oリテイリンググループの電子マネー「litta」がTMNのクラウド型決済サービスに対応
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、H2Oリテイリンググループの株式会社ペルソナが発行するプリペイド型電子マネー「litta」を、TMNのクラウド型決済ゲートウェイサービスの取扱いブランドに追加したことを発表しました。
TMNは、クラウド型電子マネー決済サービスを国内で初めて商用化し、クレジットカード、QRコード、バーコードなど、キャッシュレス化の潮流や市場のニーズに合わせて提供サービスを拡大してきました。
「litta」は、これまで従来型のリッチクライアント方式で提供されていましたが、TMNがクラウド(シンクライアント)方式でサービス提供を可能にしたことで、複数の決済手段を1台の決済端末に集約することが容易になりました。
これにより、店舗のPOSオペレーションの効率化が期待されるほか、利用者にとってもカードタッチが容易になり、買い物体験の向上が見込まれます。
TMNが取り扱う決済サービス数は、今回の「litta」のクラウド化対応により、46サービスとなりました。
さらに、「litta」に加えて、交通系電子マネーなど、合計14ブランドを、株式会社NTTデータが提供するPOS用キャッシュレス決済ASPサービス「CAFIS PastelPort®」を通じて、阪急百貨店、阪神百貨店をはじめとするエイチ・ツー・オー リテイリング グループの店舗に順次提供していく予定です。
littaのクラウド化がもたらすメリット
「litta」のクラウド化は、店舗と利用者の双方に多くのメリットをもたらします。
店舗側のメリット
複数の決済手段を1台の決済端末に集約できるため、POSオペレーションの効率化が図れます。
導入・運用コストの削減が期待できます。
最新の決済サービスへの対応が容易になります。
利用者側のメリット
カードタッチが容易になり、スムーズな決済が可能になります。
複数の決済手段から選択できるため、利便性が高まります。
TMNのクラウド型決済サービス
TMNは、2011年に国内で初めてクラウド型電子決済サービスの商用化を実現しました。
電子マネーを中核に、クレジットカード、QRコード、バーコード、ハウスプリペイドなど、あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しており、スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態で利用されています。
TMNのクラウド型決済サービスは、以下の特徴があります。
セキュリティ対策が万全です。
導入・運用が簡単です。
多様な決済手段に対応しています。
* 豊富なサービスオプションがあります。
まとめ
「litta」のTMNクラウド型決済サービスへの対応は、キャッシュレス化が進む中、店舗のPOSオペレーション効率化や買い物体験向上に大きく貢献すると期待されます。今後、TMNのクラウド型決済サービスは、より多くの店舗で利用されることが見込まれます。
「litta」のクラウド化が加速するキャッシュレス化
H2Oリテイリンググループの電子マネー「litta」がTMNのクラウド型決済サービスに対応したことは、日本のキャッシュレス化がさらに加速していくことを示唆しています。
「litta」は、関西圏で多くのユーザーを持つ電子マネーです。TMNのクラウド型決済サービスへの対応により、「litta」の利用範囲が拡大し、より多くの店舗で利用できるようになることが期待されます。
また、TMNのクラウド型決済サービスは、セキュリティ対策が万全で、導入・運用が簡単という特徴があります。そのため、「litta」のクラウド化は、中小企業を含む幅広い店舗にとって、キャッシュレス化のハードルを下げる効果があると考えられます。
さらに、TMNは、クレジットカード、QRコード、バーコードなど、様々な決済手段に対応しています。今後、TMNのクラウド型決済サービスは、「litta」だけでなく、他の電子マネーや決済サービスにも対応していくことが予想されます。
「litta」のクラウド化は、日本のキャッシュレス化をさらに進展させる大きな一歩となるでしょう。
今後の展望
「litta」のクラウド化は、H2Oリテイリンググループにとって、顧客満足度向上や売上拡大につながる重要な取り組みです。
今後、「litta」は、TMNのクラウド型決済サービスを活用することで、より多くの店舗で利用されるようになり、さらなる顧客基盤の拡大が期待されます。
また、TMNは、クラウド型決済サービスの開発・提供を通じて、日本のキャッシュレス化を推進していくとともに、顧客の利便性向上に貢献していくことが期待されます。