銅の実験教室
2022-09-05 14:12:10

銅の性質を実験で学ぶ!日本銅センター初開催の実験教室

銅の性質を実験で学ぶ!日本銅センター初開催の実験教室



2023年9月3日、東京・港区にあるJX金属株式会社の「SQUARE LAB」において、国際銅協会と一般社団法人日本銅センターによる実験教室が開催されました。この教室は、特に中高生を対象としており、銅の特性を直接体験することで、その重要性を学ぶ機会を提供しました。

銅の基本特性を学ぶ実験


実験の内容は、まず銅の基本的な性質である導電性と熱伝導性に関する体験から始まりました。参加者たちは、銅、木材、プラスチック、アルミニウム、真鍮など多様な素材を使用し、それぞれの伝導性を比較する実験を行いました。この結果、銅が最も優れた導電性と熱伝導性を持つことを確認しました。

超抗菌性能を探る


続いて、注目すべきは銅の「超抗菌性能」についての講義と実験です。銅及びその合金には、細菌の増殖を抑制する特性やウイルスを不活化させる効果があります。実際に、新型コロナウイルスを10分で不活化させる能力が2021年に奈良県立医科大学で確認されています。この実験では、参加者自身の唾液を使い、異なる銅含有率を持つ硬貨により、抗菌性能を体験しました。

ワークショップで新しいアイデアを発表


さらに、参加者はグループに分かれて、銅の新しい活用方法についてアイデアを出し合いました。浴室内のカビ対策や、鏡に銅を含むフィルムを使用するなど、身近な生活の中での銅の利用法が提案されました。中には、キーボードのコーティングを行うアイデアもあり、参加者は活発に意見を交換しました。

銅に関するさらに深い学び


プログラムの終了時には、銅の採掘からリサイクルまで学べるJX金属の展示スペースを見学し、大分県の佐賀関製錬所の工場をVRで体験する機会もありました。この貴重な体験を通じて参加者は、銅に対する理解をさらに深めました。

参加者の声


一般社団法人日本銅センターの和田正彦事務局長は、「この実験教室を通じて、中高生に銅の実用的な活用方法を学んでもらえたことを嬉しく思います。銅が多様な社会課題の解決に役立つことを期待しています」と語りました。

また、JX金属株式会社の野田麻由副部長は参加者の積極的な姿勢に感心し、未来の世代との交流を重視し続ける意義について述べました。参加した中高生たちからも、実際に体験することでより深い理解につながったとの声が寄せられました。

今後の展望


国際銅協会と日本銅センターは、群馬県でも同様の実験教室を9月下旬に予定しており、引き続き銅に関する知識や利用法を広める活動を続けていく方針です。銅の特性が社会でどのように生かされるかに対する関心を高める取り組みが期待されています。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本銅センター
住所
東京都台東区上野1丁目10番10号 うさぎやビル5階
電話番号
03-3836-8821

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