進化する「ざんねんないきもの事典」、シリーズ10周年の集大成を迎えた！

進化する「ざんねんないきもの事典」、シリーズ10周年の集大成

2025年4月18日、株式会社高橋書店から「ざんねんないきもの事典」シリーズの最新作であり、第10弾となる『新ざんねんないきもの事典』が全国の書店やオンラインストアで発売される。監修を担当するのは生物学者の今泉忠明氏です。

「ざんねんないきもの」とは、一生懸命に生きながらも、どこか愛らしい「ざんねん」さを持つ生き物たちのこと。このシリーズは10年を迎え、これまでに540万部を超える発行部数を誇ります。最新の第10弾では、装丁や本文のリニューアルが行われており、進化の歴史や生物の分類の変化も新たに反映されている。

より魅力的になったコンテンツ

新刊では特に、人気の64種類の生き物に焦点を当て、それぞれの特徴的な「ざんねん」や最新研究に基づいた分類が紹介される。これにより、生き物にまつわる秘密を知る楽しさが一層増すことだろう。

さらに、10年目を記念して過去のシリーズで人気の高かった生き物たちによる特集も盛り込まれ、飽きることなく楽しめる内容となっている。これまでのシリーズを愛読してきた読者も、新たに手にする方も満足できる1冊となるだろう。

特別キャンペーンとファン参加型イベント

10周年を祝う企画として「ざんねんないきもの総選挙」が開催される。この総選挙は、シリーズ第1弾から第10弾の書籍に印刷された二次元コードを使って、お気に入りの「ざんねんないきもの」に投票できる形式だ。人気のざんねんないきもの10選が2025年夏に発表される予定であり、投票者には抽選で1200名にオリジナルグッズや図書カードNEXTが当たる特典も用意されている。

このキャンペーンは、読者がシリーズとの結びつきを深め、より楽しく参加できる機会を提供しているので、多くの方に参加してほしい。

著者について

今泉忠明氏は1944年東京都生まれで、東京水産大学（現東京海洋大学）を卒業後、国立科学博物館にて哺乳類の分類学や生態学を研究している。さらに、文部科学省の国際生物学事業や環境省のイリオモテヤマネコに関する生態調査に従事しており、専門知識を駆使した豊富な情報提供が期待されている。現在は、静岡県伊東市の「ねこの博物館」館長としても活動されている。

書籍の基本情報

『新ざんねんないきもの事典』は、監修に今泉忠明氏、イラストに下間文恵氏らが寄稿して作られています。価格は1320円（税込）、ページ数は160ページ、判型は四六判でISBNは978-4-471-10476-4です。この機会にぜひ購入し、身近な生き物たちの「ざんねんさ」を楽しく学びましょう。新しい形で進化した「ざんねんないきもの事典」が、あなたの好奇心を刺激すること間違いなしです。