エバラ食品工業が語る新しいインターナルコミュニケーションの形とその狙い
12月、ラジオNIKKEIの人気番組『マネーのカラクリ』で特別なゲストをお迎えします。それは、エバラ食品工業株式会社の執行役員・上岡典彦氏です。彼は最近、社内向け音声コンテンツ「エバラジオ」で注目を集めており、そのユニークな取り組みは多くのビジネスパーソンに影響を与えています。
この番組は、ビジネスの現場で役立つ情報や知識を提供することを目的としています。特に、毎月異なるゲストを招いて、働き方や人材育成、コミュニケーションの技術、さらにはお金に関する話題に焦点を当てています。12月6日(金)から始まるこの放送では、上岡さんが自らの経験や見解を語ります。
インターナルコミュニケーションの重要性
人材育成や組織の成長において、インターナルコミュニケーションは不可欠な要素と言えます。上岡さんは、広報、IRやESGの領域での経験を活かし、コミュニケーションの革新に取り組んでいます。特に彼が力を入れているのが、「エバラジオ」と呼ばれる社内向け音声コンテンツです。このプログラムは、社内の情報共有や社員同士のつながりを深める新たな試みとして、多くの社員から支持を得ています。
現在、人的資本経営の重要性が高まる中で、社員の価値観や働き方が多様化していることも影響しています。上岡さんは、このような背景を踏まえた上で、今後どのようなコミュニケーションが求められるのか、具体的なエピソードと共に語ってくれるでしょう。
上岡典彦氏のキャリアとビジョン
上岡氏は、新卒で資生堂に入社し、1995年から広報を担当。その後、広報誌「花椿」の編集長を経て、2015年から広報部長に就任。彼の功績は広報の分野に留まらず、日本パブリックリレーションズ協会の副理事長や日本広報学会の理事を歴任し、2020年には「企業広報功労・奨励賞」を受賞するなど、その実績は多岐に渡ります。
2021年にはエバラ食品工業の執行役員として、コミュニケーション部門の本部長に就任。社員のエンゲージメントを高めるための施策を推進し、特に「エバラジオ」などの独自のアプローチにより、社内外のコミュニケーションを活性化させています。学習院女子大学大学院での講師活動も行い、次世代のリーダー育成にも貢献しています。
まもなく始まる放送と視聴方法
『マネーのカラクリ』の放送は毎週金曜日の7:30から。radikoやApple Podcasts、Spotifyでも聴取でき、再放送は毎週水曜日の12:15から行われます。初回放送は12月6日を予定しており、放送後1週間はradikoでのタイムフリー聴取も可能です。
上岡さんの選ぶテーマや彼が大事にしている働き方に関するお話は、多くのビジネスパーソンにとって、新たなインスピレーションになることでしょう。ぜひ、多くの方に聴いていただきたい内容です。
まとめ
エバラ食品工業の上岡典彦氏が登場する12月の『マネーのカラクリ』は、インターナルコミュニケーションの未来に対する貴重な視点を提供してくれます。上岡氏が実践している取り組みや彼の経験から、リスナーはさまざまな教訓を得ることでしょう。エバラ食品工業のユニークな挑戦をぜひお見逃しなく!