ベネッセの「Be高等学院」、新たに全国でスクーリング会場を増設
株式会社ベネッセコーポレーションは、学校法人創志学園との連携を発表し、「Be高等学院」のスクーリング会場を全国に拡大することが決まりました。これにより、2025年4月に開校される通信制サポート校「Be高等学院」は、創志学園高等学校と提携し、全国に28のスクーリング施設を設けることになります。
今回新たに設置されるのは13都道府県にわたる24の施設で、これにより生徒の皆さんはより身近な場所で教育を受けることが可能となります。具体的には、北海道から鹿児島まで広がる広域で、地方からの入学を希望する学生にとっても大きな利点と言えます。
スクーリング会場の特色
スクーリングとは、通信制高校に在籍する生徒が指定された施設に通い、対面で授業を受ける制度です。これによって、生徒は年に数回、必要な授業を受けることが求められます。新たな拡充により、多くの生徒が学びを深め、サポートを受ける機会が増えることが期待されています。
ベネッセの「Be高等学院」は、個々の生徒に対して丁寧な学習支援を行い、スムーズな卒業を目指す体制を整えています。指導内容には、単位取得を目指すためのカリキュラムに加え、心のケアを含む総合的なサポートが組み込まれています。また、キャンパスでの通学スタイルやオンラインに対応した学びのスタイルも選択できるため、多様な学習ニーズに柔軟に応える形となっています。
連携の背景と今後の展開
今回、創志学園高等学校との連携が実現した背景には、両者が持つ教育ノウハウの統合があります。創志学園はこれまでに培った経験を基に、質の高い教育提供を目指し、AIを活用した新しい形の通信教育も積極的に導入しています。これにより、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ力を育む教育が実現可能となるでしょう。
お問い合わせと今後のスケジュール
「Be高等学院」のウェブサイトでは、2024年9月18日からの入学申し込みを受け付けています。入学を希望される方は、必要な手続きを確認し、早めに準備を進めてください。教育の選択肢が拡大し、新たな時代の学びが始まる中、ベネッセの「Be高等学院」は多くの生徒にとって、より良い未来への一歩を提供していくことを目指します。
最後に、今回の提携が生徒や保護者にとってさらなる利便性をもたらし、教育環境の向上につながることを期待しています。