プライムグループの環境目標
2022-07-07 14:00:09
脱炭素社会実現へ!プライム ライフ テクノロジーズグループが環境目標を発表
プライム ライフ テクノロジーズグループ、2050年カーボンニュートラル実現に向けた環境目標を発表
プライム ライフ テクノロジーズグループは、建設・住まい・まちづくりを通して2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目標に掲げ、その実現に向けた環境目標を発表しました。
近年、気候変動リスクの低減は企業にとって重要な課題となっており、政府も2030年度に向けた温室効果ガス排出削減目標を掲げ、グリーン成長戦略を推進しています。建設・住宅業界においても、各企業は将来に向けた取り組みが求められています。
プライム ライフ テクノロジーズグループは、これまで各事業会社がそれぞれ環境活動に取り組んできましたが、グループ全体のさらなる発展を目指し、このたび統一的な環境方針を策定しました。
事業分野別の目標と取り組み
1. 住宅事業
パナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホームなど、グループ傘下の住宅事業会社は、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減することを目標に掲げています。
具体的な取り組みとしては、以下の4点が挙げられます。
新築戸建におけるZEH推進: 2030年までに、新築戸建住宅におけるZEH比率を90%に引き上げることを目指します。省エネ・創エネだけでなく、快適性や健康増進も考慮したZEHやLCCMの開発・普及を進めます。
集合住宅におけるZEH-Mの推進: 2030年までに、新築低層集合住宅におけるZEH-M比率を50%に引き上げることを目指します。
エコリフォームの推進: PVやエネファーム、高効率給湯器等の導入や断熱性能向上により、一次エネルギー消費削減貢献量を30%増やすことを目指します。
サプライチェーンの取り組み: 主要サプライヤーと目標を共有し、協働で温室効果ガス削減に取り組み、サプライチェーン全体で脱炭素社会の実現に貢献します。
2. 建設事業
パナソニック建設エンジニアリング、松村組など、グループ傘下の建設事業会社は、2030~40年のできるだけ早い段階で、温室効果ガス排出量を40%削減することを目標に掲げています。
建設現場における再生可能エネルギー由来電力の活用や重機・輸送車両等の非化石燃料化を進め、建設DXによる効率化、省資源化を通じて脱炭素化を推進します。
3. まちづくり事業
グループ全体で、カーボンニュートラルに対応したサステナブルなまちづくりに取り組みます。住まい、建築のエネルギーマネジメントはもちろん、DXを活用した新しいくらしサービスを通じて、人・ものの移動を含めたサステナブルなまちづくりを実現します。
今後の取り組み
プライム ライフ テクノロジーズグループは、今後、グループ方針に基づき、各事業分野ごとに具体的な取り組みとロードマップを策定し、その実現と中間目標の達成に向けて積極的に取り組んでいきます。
コーポレートメッセージである「くらしの“あたりまえ”をかえていく」を環境活動においても実現し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
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プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
- 住所
- 東京都港区港南二丁目16番4号品川グランドセントラルタワー7階
- 電話番号
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