第2回みどり戦略学生チャレンジの参加登録が開始!
農林水産省からのお知らせです。大学生や高校生が「みどりの食料システム戦略」に基づいたサステナブルな取り組みを行い、その成果を広く発信することを目的とした「第2回みどり戦略学生チャレンジ」の参加登録が本日より始まりました。このチャレンジは、2050年に向けた環境負荷を低減する政策の一環として展開されています。学生たちが主体的に行うこの活動を通じて、全国の学生が一堂に会し、意見を交換し合い、学び合う場でもあります。
チャレンジの目的とは?
農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」は、食料・農林水産業の持続性と生産力向上を目指す新しい政策方針です。この方針のもと、若い世代が環境に優しい取り組みを行うことを促すために、大学生や高校生による活動を奨励しています。このチャレンジを通じて、学生たちは地域の特性を活かしながら食料システムの改善に取り組む機会が与えられます。
実施概要
全国9つのブロックで成果を募集し、各地方ごとに審査・表彰を行います。特に優れた取り組みは全国大会でも評価され、農林水産大臣賞などの受賞のチャンスがあります。参加資格は、高校生および大学生を含む学生が対象で、個人またはグループが参加できます。
参加登録の詳細
参加登録は令和7年4月1日から6月30日までの間に行う必要があります。登録を希望する方は、指定のフォームに必要事項を記入し、提出してください。また、実際の取り組みは令和7年1月から11月の間に行う必要があります。この期間内に実施された取り組みであれば、過去から続いているものも含めて応募が可能です。
取り組み内容について
参加者は、「みどりの食料システム戦略」に沿った具体的なアクションとして、調達、生産、加工・流通、消費のいずれかまたはすべてに関連する活動を行うことが求められます。これに基づいて作成した成果は、ポスター形式で2024年の8月から11月にかけて報告する必要があります。ポスターには、目的、取り組み内容、結果、考察などを明示的に記載し、関連性を示すことが大切です。
審査について
審査は地方ブロック大会と全国大会の両方で行われ、評価基準は多岐にわたります。取り組みが「みどりの食料システム戦略」に関連しており、多様な価値観を受け入れるものであることが求められます。さらに、学生が主体性を持って取り組んでいることや地域の特性を生かした活動なども評価されます。
表彰と交流会
全国大会は令和8年2月14日に農林水産省本省で行われ、表彰式とともに受賞者同士の交流の場も設けられます。特に優れた取り組みに対しては、農林水産大臣賞が授与されるほか、発展性のある活動にも注目が集まります。
この「みどり戦略学生チャレンジ」に参加して、あなたのサステナブルな取り組みを全国に広めてみませんか?詳しい情報は
こちらをご覧ください。