2025年大阪・関西万博、大阪ウィーク秋の陣
2025年9月6日から9月8日まで、大阪・関西万博で開催された「大阪ウィーク 秋の陣」に、株式会社オーシンを代表とする東大阪ブランド推進機構が出展しました。このイベントでは、34社の東大阪ブランド認定企業が集まり、地域のモノづくりの魅力を広く発信しました。
オーシンはここで、特に注目を浴びた「マジカル土鍋」と「IH炭かまど」を展示しました。これにより、多くの訪問者に最新の厨房機器の使用方法やメリットを伝える機会を得ました。
ジャパンの食文化を支えるオーシンの技術
オーシンの誇る「マジカル土鍋」は、その名の通り魔法のような調理体験を提供します。この土鍋は、薄型の底面にカーボン素材を特殊技術で貼り付けており、IHを使った加熱でも短時間で温まります。さらに、ガスや電子レンジでも使用できるため、家庭のさまざまな熱源に対応できます。
その一方で、「IH炭かまど」は特別な陶器リングを使った加熱器であり、従来の土鍋がIHで使えるようにする革新的な製品です。この器具は、土鍋全体を均一に温めることができるため、従来通りの美味しいご飯をIHで簡単に炊くことが可能です。
参加者の反応と実演
会場では、多くの方々がオーシンのブースに立ち寄り、実際に製品に触れたり、職人との対話を楽しんだりしました。実演時間中に行われた「QUIZIHで使えるナベってドレだ?」というテーマのクイズイベントは、来場者の興味を引き、1,000人以上の方々にオーシンの製品の特長を伝えることができました。
参加者からは「IHで土鍋が使用できるのは画期的だ」との声や、「IH炭かまどがあれば、これまで以上に便利に料理ができる」といった感想が寄せられました。このようなリアルな反響は、オーシンにとって大きな励みとなりました。
東大阪ブランドの魅力
「Where The Answer Is こたえのあるまち東大阪」というテーマのもと、展示された製品はすべて、独自の技術を集約した結果誕生したものです。これらは、これまで長い歴史の中で培われてきた東大阪の高いモノづくりの技術を示しています。
オーシンをはじめとする企業は、厨房機器のIH化に焦点を当て、業界のニーズを的確に捉えることで新しい商品を生み出し、外食産業や家庭に新たな価値を提供し続けています。
会社情報
株式会社オーシンは、厨房機器の製造・販売を行う会社であり、大阪府東大阪市に本社を構えています。代表取締役社長の藤田剛氏のもと、オーシンは「より価値ある料理を提供したい」との理念を持って、今後も新しい価値を創出していくことでしょう。
オーシンの取り組みを通じて、私たちの食文化もさらに豊かになっていくことが期待されています。今後の展開にも注目です。