MAG.NET、日本のコンテンツ世界へ
2024-06-28 20:16:09

日本のマンガ・アニメコンテンツを世界へ!小学館、丸紅、フォレストリンクスが合弁会社「MAG.NET」設立

日本のコンテンツ、世界へ! 新会社「MAG.NET」設立



2022年には4.7兆円規模に達した日本のコンテンツ海外売上。コロナ禍での巣ごもり需要や海外配信サービスの普及により、日本のマンガやアニメは世界中で人気を博しています。政府も2033年までに海外市場規模を20兆円にする目標を掲げ、「新たなクールジャパン戦略」を推進しています。

しかし、現状では海外における販売チャネルが十分に確立されていません。魅力的なコンテンツが世界中のファンに届かず、機会損失が発生しているだけでなく、海賊版の横行も課題となっています。

このような状況を打開するため、小学館、丸紅、フォレストリンクスの3社は、日本のマンガ・アニメコンテンツの世界展開を目的とした合弁会社「株式会社MAG.NET」を設立しました。

「MAG.NET」が目指すもの



MAG.NET社は、日本のコンテンツの価値最大化を目指し、以下の事業を展開していきます。

  • - マンガ・アニメコンテンツを活用したグッズの開発・販売
  • - 海外での販売流通網構築
  • - 最新テクノロジーを活用したデジタルコンテンツ配信

特に、海外での販売網構築には、丸紅とフォレストリンクスのグローバルネットワークが活用されます。これにより、世界中のファンに直接商品を届ける体制が構築され、海賊版対策にも貢献すると期待されています。

各社の役割



小学館は、出版やアニメ業界とのネットワークを生かし、MAG.NET事業への参画を促進することで、日本のコンテンツ産業のさらなる発展に貢献します。

丸紅は、国内外のネットワークを活用して小売店舗や流通網を構築し、日本のコンテンツ産業の海外展開を推進します。

フォレストリンクスは、海外市場における販売網構築を支援し、日本のコンテンツの海外展開を加速させます。

日本のコンテンツ産業の未来



MAG.NET社の設立は、日本のコンテンツ産業にとって大きな転換点と言えるでしょう。国内外の企業が連携することで、日本のコンテンツが世界中でより多くの人に届き、その価値が最大限に引き出されることが期待されます。

今後、MAG.NET社がどのような取り組みを進めていくのか注目されます。


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