ポールトゥウィン、JSTQBカンファレンスに登壇
ポールトゥウィン株式会社は、2025年10月10日、JSTQB(日本ソフトウェアテスト技術者資格認定機構)が主催する「20周年記念 JSTQB カンファレンス」に登壇し、「AI時代のテスト自動化:生成系技術とQAの再定義」というテーマでプレゼンテーションを行います。このイベントは、業界の専門家が一堂に会し、最新のソフトウェア開発、テスト技術、品質保証についての知見を共有する場となります。
JSTQBについて
JSTQBは、世界130カ国以上で参加するISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の日本における認定機関です。日本のソフトウェアテスト技術者資格は、ISTQBを通じて相互認証が行われており、海外でも通用する資格として認められています。今カンファレンスは、ソフトウェア開発におけるAIの活用や、アジア地域における連携の重要性など、様々な視点からの議論が予定されています。
テーマとパネリスト
ポールトゥウィンは、「AI時代のテスト自動化:生成系技術とQAの再定義」をテーマにしたパネルディスカッションに参加します。R&D組織である先端技術研究室の室長、久保雅之氏がパネリストとして登壇します。久保氏は、AIの生成技術によるテストケースやスクリプト作成についての議論を進め、テスト自動化の投資対効果(ROI)や、テスターたちのスキルや役割の変化についても触れる予定です。
議論のポイント
ディスカッションでは、以下のようなテーマが取り上げられます:
- - 生成AIによるテストケース・スクリプト作成における新たなアプローチ
- - テスト自動化のROIを考えた際の経済的メリット
- - 次世代QAにおける「人が介在する価値」や「判断の責任」という概念の再考
これらの議論を通じて、AIがどのようにテスト自動化の未来を変えるか、そして人間の役割がどのように進化していくのかに関する洞察が得られることが期待されています。
イベント詳細
- - 日時: 2025年10月10日(金) 13:00~18:00(ポールトゥウィンの登壇は15:45~16:45)
- - 場所: オンライン(Zoomでの開催)
- - 参加費: 無料(事前登録が必須)
- - 特設サイト: こちらから参加登録
ポールトゥウィンの会社概要
ポールトゥウィン株式会社は、ゲームデバッグ、ソフトウェアテスト、ネットサポート事業を主力とする企業であり、1994年に設立されました。設立からわずか5年で800%の成長を遂げ、業界のパイオニアとしての地位を築いてきました。また、2022年には関連企業を吸収合併することで、Eコマース不正対策やカスタマーサポートなど、幅広いWebサービスを支えています。
ポールトゥウィンは、持つ知識やノウハウを活かし、さまざまなお客様の課題解決に取り組んでいます。今後も、世の中のサービスやプロダクトの品質向上に寄与していくでしょう。