AIとオペレーターが変える、全世代対応の医療インターフェイス「RoleBank」が登場！

AIとオペレーターが変える医療の受診体験

RoleBank株式会社は、全ての患者が利用可能な「外来アシスタント・システム」を開発しました。このシステムは、診療所で治療を受ける際の患者の体験を大きく変革することを目指しています。AIテキストチャットによる対話を通じて、患者は問い合わせや予約、問診票の記入、当日の受付や決済までをスムーズに行うことができます。

「外来アシスタント・システム」の特徴

この新しいシステムの最大のポイントは、高齢者やデジタルデバイスに不慣れな方でも使いやすいインターフェースを採用している点です。もし、スマートフォンやPCを使った操作が難しい患者がいる場合、専任のテレフォンオペレーターがAIチャット上で操作を代行します。これにより、すべての患者が気軽に診療所を利用できる環境が整います。

さらに、診療所側では各自の業務フローに合わせたカスタマイズが容易に行え、その結果として高い汎用性を実現しています。これにより、医療機関は患者のニーズに柔軟に応えることができるようになります。

医療のデジタルシフトに向けた取り組み

RoleBankは、このシステムを使って医療のデジタルシフトを推進し、通院する患者と診療所双方が抱える課題を解決することに貢献していきます。特に、高齢者を含むすべての世代に対応したサービス提供を目指し、次世代の医療体験を提供するために技術を活用しています。今後、オンライン診療にも参入し、対面診療と同様の手続きが可能な仕組みを整えることで、より一層の受診体験の向上を図ります。

クラウドファンディングの開始

RoleBankは、2021年5月13日から株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOを通じて資金調達を開始しました。募集は2021年5月20日から22日まで行われ、上限は2,700万円とされています。この資金は、会社の資本増強と事業の成長に充てられる予定です。

会社概要

RoleBank株式会社は、2020年11月に設立された企業で、東京都新宿区に本社を構えています。代表の布目勝也氏を筆頭に、医療のデジタル化に貢献するための革新技術の開発に邁進しています。公式ウェブサイトでは、提供するサービスについて詳しい情報が掲載されています。

https://www.rolebank.co.jp/

このように「外来アシスタント・システム」は、患者の受診体験を一新し、多くの人々のQOL向上に寄与することを目指しています。今後の展開が非常に楽しみです。