医療支援、再始動!
2021-01-07 11:02:11
医療現場を支える「Smile Food Project」が再始動!栄養満点の食事を届けます
医療現場を支える「Smile Food Project」が再始動!
新型コロナウイルスの影響が続く中、人々の健康と幸せを支えるための活動が再開されました。「Smile Food Project」は、一般社団法人Chefs for the Blueが中心となり、医療関係者への感謝と応援の気持ちを込めた食事の提供を行っています。具体的には、2020年12月21日から再び医療機関に対して栄養満点のお弁当を無償で配送する取り組みがスタートしました。
プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトは、2020年4月に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した際に始まりました。医療現場では多くの患者が押し寄せ、医療従事者は過酷な状況に置かれていました。この現実を少しでも和らげるべく、Chefs for the Blueは、38の医療機関に21,086食を提供し、心温まる瞬間を届けてきました。今回の再始動は、医療機関の体制が再び逼迫している状況を受けてのものです。
参加シェフとその役割
新プロジェクトでは、水産資源の未来を考えるグループ「Chefs for the Blue」や、ミシュラン三つ星を誇るレストランのシェフたちが揃い、その手で調理を行います。プロジェクト内でのキーパーソンには、カンテサンスの岸田周三シェフや、「茶禅華」の川田智也シェフなどが名を連ねており、各々が自らの技を活かして、医療現場の皆さんの健康を支える美味しい料理を届けます。
調理と配送の安全性
食事の衛生面にも注意が払われており、調理から冷蔵配送までを一貫して行う「CITABRIA FOOD LAB」が担っています。ここでは、衛生管理を徹底した上で、新鮮で美味しい料理を提供することに注力しています。プロジェクトの責任者には、引き続きシェフの石井真介氏とCITABRIAの石田聡氏が名を連ね、万全の体制で挑むことになります。
配送先とスケジュール
配送は、豊洲を拠点に、半径1時間圏内の医療機関を中心に行われます。最大で100食の無償お弁当を、週に5〜10回の医療機関へ届けることが想定されています。オンラインでの相談を通じて、最短4〜5日後にお届けできる体制が整えられています。これは、現場の医療従事者にとっても、ありがたい制度と言えるでしょう。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
新型コロナウイルスは未だに多くの人々に影響を与えています。医療従事者は厳しい環境で働き続けており、彼らの健康とメンタルを守るためには、栄養価の高い食事が不可欠です。笑顔を届けるこのプロジェクトは、食事を通じて医療従事者に活力を与え、彼らが仕事を続けられるようサポートを行います。
プロジェクトの活動は、一日に一つの笑顔を増やすことを目指しています。食品を通じた応援の輪が広がり、全ての人が笑顔あふれる日常を取り戻せることを願います。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人Chefs for the Blue
- 住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13東急原宿アパートメントB1
- 電話番号
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080-4380-2327