ナティクシスIMが黒瀬憲昭氏を営業部長に任命し成長戦略を強化
ナティクシスIM、黒瀬憲昭氏を営業部長に任命
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ(以下、「ナティクシスIM」)は、2025年9月16日付で黒瀬憲昭氏を、日本法人ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社の常務執行役員機関投資家営業部長に任命したと発表しました。黒瀬氏は、東京を拠点に、同社の代表取締役社長である井上真司の直属の立場で活動します。
日本市場での営業強化
ナティクシスIMは、今後の成長戦略の一環として「2030ビジョン」に基づき、日本を成長の戦略的市場と位置付けています。その中で、機関投資家や金融法人向けに専門的なソリューションの提供を強化する計画です。この新役職において、黒瀬氏は年金チームと金融機関チームの両方を管轄し、日本における機関投資家向けビジネスの全体的な発展をリードする責任を担います。
黒瀬氏は、お客様それぞれのニーズに対する投資戦略を提案し、既存のお客様との関係を深めるだけでなく、新たなパートナーシップの構築にも努めます。このことにより、顧客へのサービス向上を目指していきます。
黒瀬氏の経歴
井上社長は黒瀬氏の任命について、「彼を機関投資家営業部長に迎えることができ、大変嬉しく思っている」と語りました。黒瀬氏は27年に渡る資産運用業界での経験を有し、その豊かな知識とリーダーシップは、ナティクシスIMが顧客へカスタムメイドのソリューションを提供する基盤を拡大する上で極めて重要であると確信しています。
彼は直近ではシュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社で約5年間代表取締役社長を務めており、その前はピクテ投信において機関投資家営業や商品部門を統括するなど上級役職を歴任してきました。法学士号を明治大学から取得し、英ロンドン大学では開発経済学の修士号を持つ他、公認国際投資アナリスト(CIIA)や日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)の資格も有しています。
ナティクシスIMの専門性
ナティクシスIMは、世界最大級の資産運用会社の一つであり、アクティブ運用によるさまざまなソリューションを提供しています。投資領域は、債券・株式、サステナビリティ投資、不動産、プライベート資産運用など多様です。また、アジア太平洋地域においては、2001年に東京に拠点を設立以降、シンガポール、香港、ソウル、台北、シドニー、北京と拠点を拡大しています。
ナティクシスIMが提供するサービスは、15社以上のアクティブ運用会社の知識と専門性に基づくもので、お客様の独自のニーズに合わせた投資戦略を提供しています。同社はフランス第2位の銀行グループBPCEに属し、パリとボストンを本社としています。
投資の未来へ
ナティクシスIMは、顧客に対して長期的な目標の達成を支援するために多様なソリューションを提供しており、これからもさらに顧客ニーズに応えられるよう努めていく考えです。投資の未来についても、顧客との信頼関係を基に、新たな可能性を追求していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木1-4-5アークヒルズ サウスタワー8階
- 電話番号
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03-6635-4020