新たな挑戦の舞台「ものづくりワールド」へ
2025年4月9日から11日にかけて、名古屋のポートメッセなごやで「第10回 ものづくりワールド」が開催されます。このイベントは製造技術の最新トレンドを示す重要な展示会であり、ITやDX製品、計測機器など、さまざまな技術を駆使した企業が集まります。中でも、株式会社東陽テクニカは、計測・検査・センサ展に出展し、業界に新たな道を提案します。
ものづくりワールドとは
「ものづくりワールド」は、中部地方を中心とした製造業の活性化を目的とした展示会です。このイベントでは、開発や製造の効率化を促進するための最新技術が多数紹介され、業界関係者との商談の場ともなります。特に今年、10周年を迎えるこの機会は、企業にとって密なネットワーキングの場となるでしょう。
東陽テクニカの出展概要
東陽テクニカは、ブース番号15-2で、「はかる」技術の最前線を発信します。振動計測や油中粒子計測、モータの性能を一手に評価するためのソリューションを用意しています。これらの技術は、製造プロセスの改善や品質向上に寄与することが期待されています。
主な出展品
1.
状態監視/振動評価センサー
予知保全に特化したこのセンサーは、ノイズの影響を受けず、高精度で振動データを取得します。機械設備の状態をリアルタイムで把握できるため、効率的な保守が可能です。
2.
ワイヤレスセンサシステム
コンパクトで超低消費電力のワイヤレスセンサーが特徴です。簡単に設置でき、ブラウザ経由でデータを解析することができるため、設備のモニタリングが劇的に効率化されます。
3.
Dragonfly®圧電型動ひずみセンサー
このセンサーは、薄型ながら高感度という特性を持ち、微小な振動や力を正確に測定できます。従来では困難だった計測を実現します。
4.
オールインワンモータトルク試験ベンチ
モータの性能評価に必要な機器が一式揃っています。トルク試験装置を持っていない企業でも、モータの性能を容易に評価することが可能となります。
5.
EMC評価効率化ソリューション
最新のEMIレシーバーを使用し、幅広いFFT帯域を観測することができるため、複雑なノイズも正確に測定可能です。試験を容易に行うためのソフトウェアも提供しています。
6.
油中粒子計測器「PI-1000」
潤滑油中の摩耗粉を高感度で測定し、通常の状態から異常を監視できる計測システムです。安定した無人計測が可能となるため、運用コストの削減に寄与します。
企業の紹介
東陽テクニカは、脱炭素やエネルギー、情報通信など様々な分野において、最新の計測ソリューションを提供しているリーディングカンパニーです。技術革新を推進し、環境に配慮した製品を展開することで、社会全体の持続可能な発展に寄与しています。
新たなビジネスチャンスを見逃さないためにも、ぜひ「ものづくりワールド」に足を運んでいただき、最先端の技術を体感してください。
【詳細情報】
- - 開催展示会名: 第10回 ものづくりワールド[名古屋]
- - 会期: 2025年4月9日(水)~4月11日(金) 10:00~17:00
- - 会場: ポートメッセなごや第1展示館
- - 公式サイト: ものづくりワールド
- - 出展情報ページ: 出展情報ページ