BLファン必見!新刊コミックスのお知らせ
株式会社徳間書店が展開するCharaレーベルから、ボーイズラブ(BL)作品の新刊が発表され、10月24日(金)に4冊が発売予定です。今回は、その中から特に注目の作品を紹介します。
みちのくアタミの「はなゆかば②」
最初に取り上げるのは、みちのくアタミによる「はなゆかば②」。これは、強い独占欲を持つ大学生と、健気な若様との運命的な恋を描いた作品です。
あらすじ
明治時代にタイムスリップした大学生・月祥(つきひろ)は、そこで出会った壮之丞(そうのじょう)に運命的な恋を経験します。しかし、二人が親密になるや否や、月祥は現代へ強制的に戻されてしまう。彼は無力感に打ちひしがれながらも、「壮之丞…待ってて、必ず戻るから」と心に決め、再会を目指す旅に出る……。
この物語は、150年という長い時を超えた愛の奇跡を描いており、BLファンの心を掴んで離しません。
かつらぎの「この世界に存在していない君へ」
次に紹介するのは、かつらぎによる「この世界に存在していない君へ」です。孤独な少年と、家族に愛されたことがない御曹司が描く共犯から始まるBLストーリーです。
あらすじ
大企業の子息である高校生・詢(しゅん)は、自らの意思とは裏腹に過ごしてきた日々に疑問を持ちます。そんな彼が出会ったのは、万引きで逃げていた少年・カイ。そのカイは、名前や戸籍を持たない孤独な少年であり、詢は彼に深く惹かれます。しかし、父親に引き離される運命が待っていました。
数年後、探しても見つからないカイの存在が、詢に衝撃的な真実を突きつけます。印象深いこのストーリーは、読者の心に深い感動を与えることでしょう。
神奈木智・原作の「災厄は僕を好きすぎる(11)」
続いては、神奈木智原作、二宮悦巳作画の「災厄は僕を好きすぎる(11)」。この作品は、災厄の発祥に迫るシリーズの最新刊です。
あらすじ
この巻では、ついに災厄の元凶に関する日記が見つかります。しかし、和樹がその日記を破り捨てる瞬間に、育実は恐ろしい幻視に苛まれます。物語は緊迫感を増し、時折現れる謎の人物たちが新たな展開を巻き起こします。
ほどの「郵便屋さんが拾った恋」
最後に、ほどによる「郵便屋さんが拾った恋」を紹介します。この作品は、甘え下手な男子と、頼りがいのある郵便屋さんとの切ないピュアな恋を描いた心温まる物語です。
あらすじ
高校三年生の圭太(けいた)は、母の再婚によって新しい家族との距離感に悩んでいました。そんな彼が出会ったのは、困っている女の子を助けた郵便屋さん・三浦(みうら)。彼との出会いが圭太の心を揺さぶります。なぜか忘れられない三浦と再会した圭太は、彼から思いがけない誘いを受け、心が踊ります。
まとめ
これらの新刊コミックスは、全て10月24日に発売。どの作品も魅力にあふれており、BLファンにとっては見逃せないラインアップです。各作品の詳細や試し読みは、公式サイトでチェックしてみてください!
今後のCharaレーベルからの新作にも、ぜひ期待していてください。