佐賀県立宇宙科学館で特別展「WHO ARE WE」を開催
2025年10月11日(土)から12月14日(日)まで、佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》において、国立科学博物館の厳選された動物標本を特集した巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開催されます。
この展覧会では、世界でも有名な「ヨシモトコレクション」を中心に、選りすぐりの動物標本が展示され、観察することの重要性や新たな発見を促す様々な視点が提供されます。
展示の概要
展覧会のテーマは「観察の眼、発見の芽」。私たちはこのテーマを元に、“声なき標本たち”が語る物語を探求します。動物標本を通じて、意外な共通点や私たちの日常生活とのつながりを見出すことができるでしょう。具体的には、標本を観察する中で何を感じ、どのような発見ができるのか?その答えを探す旅へ出発しましょう。
開館時間と料金
佐賀県立宇宙科学館は、平日9時15分から17時15分まで、土日祝日は18時まで開館しています。毎週月曜日は休館日ですが、祝日の場合は翌月曜日が休館です。今回の特別展は常設観覧料で観覧可能です。
特別イベントの開催
展覧会の初日には、特別なオープニングイベントが行われます。
- - 講演会:10時45分から12時30分まで、養成された専門家である国立科学博物館の館長、篠田謙一氏による「われわれはどこから来てどこへ行くのか」というテーマの講演が行われます。この講演では、古代DNA研究を通じて、人類の過去や未来についての新たな視点が提示されることでしょう。
また、定員は180名で、対象は中学生以上ですが、希望があれば小学生も参加可能です。入場料は無料ですが、常設展の観覧料が別途必要です。
- - トークイベント:14時から15時まで、環境系エンターテイナー「WoWキツネザル」によるトークライブも行われます。このイベントでは、マダガスカルの絶滅危惧種であるワオキツネザルをモチーフに、環境問題について軽快なトークが繰り広げられます。定員は80名、対象は幼児から参加可能で入場料は無料です。
お申込み・詳細
展覧会やイベントに関する詳細は、
国立科学博物館のポータルサイトをご覧ください。参加希望者は事前申し込みが必要ですのでお早めに。
「WHO ARE WE」展では、動物標本を通じて多くの発見や学びが待っています。生物学の魅力を存分に体感できるこの機会をお見逃しなく!