昭栄化学の新戦略
2026-02-04 12:01:37

昭栄化学工業、サプライチェーンリスク管理ツール導入で安定供給強化を図る

昭栄化学工業が新たに手に入れたサプライチェーン管理の強化



グローバルに展開する化学メーカー、昭栄化学工業株式会社は、サプライチェーンリスク管理プラットフォーム「Resilire(レジリア)」を導入したと発表しました。この取り組みは、サプライチェーンの可視化、リスク管理の強化、自社システムの運用負担軽減を目的としています。

背景と目的



昭栄化学工業は、導電ペーストやナノ材料を中心に、エレクトロニクス機器に不可欠な電子材料を開発しています。これらの製品は、AV機器、通信機器、自動車など様々な分野で使用されており、取引先からは高い品質とともに安定した供給が強く求められています。しかし、自然災害や地政学的リスク、物流の混乱など、サプライチェーンを取り巻く環境は年々厳しくなっています。こうした状況に対応するためには、従来のサプライヤー管理システムのみに頼るのではなく、サプライチェーン全体を一元管理する新たなツールが求められていました。

そこで、昭栄化学工業は優れたクラウド型サービスであるResilireを導入する運びとなりました。このプラットフォームを通じて、自社のサプライチェーンを上流から下流まで包括的に管理し、最新のリスク管理手法に基づく運用が可能になります。

Resilire導入による効果



Resilireの導入により、以下のような期待される効果があります。

1. 安定供給体制の品質向上
取引先のデータを効率的に管理し、サプライチェーンを多層にわたって可視化します。このことで、リスクの把握や影響範囲の特定が迅速に行えるようになります。安定した供給体制を維持するための対応力が向上するでしょう。

2. システム運用の効率化
従来自社で開発したシステムからResilireへ移行することで、システム保守や改修に必要な社内リソースが最適化され、より効率的な運用が可能になります。クラウドサービスならではの継続的な機能改善も受けられ、変化の激しい市場環境にも柔軟に対応できる体制が確立されます。

3. 災害時の迅速な影響把握
グローバルな供給網をクラウド上で一元的に管理することにより、自然災害やその他の有事が発生した際の影響調査や情報収集が迅速に行えるようになります。これにより、事業継続計画(BCP)の実効性も向上します。

コメントと展望



昭栄化学工業の資材部部長、木村周作氏は、「当社は電子材料のグローバルな供給を通じて、電子機器の普及に貢献してきました。サプライチェーンの全体像を把握し、リスクに対して常に準備をする体制を構築するためにResilireの導入を決定しました」と述べています。

一方、株式会社ResilireのCEO、津田裕大氏は、「サプライチェーンを取り巻く不確実性が高まる中で、特に電子材料分野においては供給の断絶が産業全体に及ぼす影響が大きいため、企業の迅速な意思決定を支援することが重要です」と語ります。

この新たな取り組みを通じて、昭栄化学工業の安定供給体制の強化と持続可能なサプライチェーンの構築が期待されます。今後、同社がどのようにこのプラットフォームを活用していくのか、その動向が注目されます。

会社概要


昭栄化学工業株式会社



株式会社Resilire


  • - 設立: 2018年9月
  • - 本社: 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
  • - URL: https://corp.resilire.jp


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会社情報

会社名
株式会社Resilire
住所
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
電話番号

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