日本企業の海外進出を支援する一般社団法人国際ビジネス連結機構は、2025年12月1日から5日の期間にわたり、マレーシアのクアラルンプールで商談イベント「マレーシア商談確約ツアー」を開催しました。このイベントでは、日本企業11社とマレーシアの大手企業6社が参加し、合計66回にわたる直接商談を行いました。
参加企業の営業活動
参加した日本企業は、食品や飲料、美容、健康関連といった分野を中心に活動しており、各企業はマレーシア現地企業の本社を訪問して、経営層との1対1の商談を実施しました。このような実践型のビジネスマッチングプログラムは、単なる視察ではなく、実務レベルでの議論ができる場となっていることが特徴です。
参加企業の一つである株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGYは、現地のニーズを的確に捉えることで、今後の進出に向けた確かな一歩を踏み出したと述べています。また、株式会社銀座・トマトが参加した商談においても、現地の代表者と意見交換を行い、具体的な協業モデルについての協議が進められました。
マレーシア市場の魅力
マレーシアは多民族国家であり、日本の製品やサービスに対して高い関心があります。そのため、現地市場への理解を深めることができるこのようなプログラムは、特に重要です。参加した日本企業は、各々が持つ強みを活かし、新たなビジネス機会を開拓するための糸口を見いだしています。
他の国への展開計画
国際ビジネス連結機構は、マレーシアでの成功を受けて、台湾やインドネシア、ベトナムなど、他のアジア諸国においても同様のプログラムを計画しており、さらなる拡充を目指しています。これにより、より多くの日本企業が海外展開を果たし、新たな市場でのビジネスを拡大できるよう支援する予定です。
企業情報
参加した企業には、株式会社スギタ、株式会社スモールジャイアンツスタジオ、合同会社プログレス、株式会社HANA LABO、ベネビオ株式会社、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスなど、多彩な企業が名を連ねてました。これらの企業は、各々異なる戦略でマレーシア市場への進出を狙っており、将来的な成長が期待されます。
お問い合わせ
国際ビジネス連結機構に関する詳細情報や、今後のプログラムについては、公式ウェブサイト(
https://kokusaibiz.org)をご覧ください。海外への進出を視野に入れている企業の方々は、ぜひこの機会を利用して、マレーシア市場におけるビジネスチャンスを探してください。