グッドパッチが新たなブランドカンパニーに出資
株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、証券コード:7351)は、分散所有型ブランドカンパニーである株式会社Grand Bleu&Co.(本社:東京都千代田区)に出資したことを発表しました。この出資により、両社は顧客体験を起点にした新たなビジネスモデルを共に進めていくことになります。
Grand Bleu&Co.とは
Grand Bleu&Co.は「アイデアとソーシャルバズでビジネスをリデザインしお客様を笑顔にする」をミッションに掲げており、代表取締役の青木康時氏がリーダーシップのもと、独自のマーケティング戦略を展開しています。青木氏は連続起業家であり、YouTubeチャンネル『Nontitle』のプロデューサーとしても知られています。この番組では起業家育成をテーマにし、様々なビジネスの立ち上げに携わってきました。
ソーシャルバズを活用した事業開発
今回の出資は、青木氏が持つトップYouTuberとの成功したプロモーション経験や、SNSマーケティングの知識を背景にしています。Grand Bleu&Co.は、これから複数のブランドを展開する計画を発表しており、グッドパッチはそのデザイン領域での支援ができると考えています。
グッドパッチは、企業価値向上と社会における価値創造に向けて2023年に特定した重要課題の一つ「Design for Partner」。顧客と共に成長し、デザインの力で社会全体のイノベーションを実現することを目指しています。
業務提携を通じたシナジーの創出
両社は出資と業務提携により、デザインパートナーとしての知見を活かした共同プロジェクトを実施します。特にグッドパッチグループは、Grand Bleu&Co.が展開するブランドのデザイン支援、組織開発、さらには人材紹介の支援も行っていく予定です。
共同プロジェクトの一環
『Nontitle SeasonZ』で開発された商品の一つ、史上最少カロリーのアイスクリーム「Dolce Ino」と、究極のローカロリー麺「LOCALO Noodle」の発売に向けて、クラウドファンディングが既に始まっています。これらの商品は、スタジオディテイルズがデザインパートナーとして参加し、客観的なデザインの質を求められるものです。
グッドパッチの未来への取り組み
グッドパッチは、デザインを通じた社会貢献を重視しています。今後も、優れた商品やサービスが埋もれることなきよう、ソーシャルバズ戦略を駆使し、顧客の笑顔を生み出すための取り組みを続けて行きます。また、他の分野でもブランド価値の最大化を進める予定です。
グッドパッチとGrand Bleu&Co.の新たな挑戦は、どのようなイノベーションを生み出すのか、今後の展開が楽しみです。