ソニー新進アーティスト3名
2007-10-15 16:54:43
ソニー、「Canvas @ Sony 2007」で新進アーティスト3名を大抜擢!銀座に巨大アートウォール出現
ソニー、「Canvas @ Sony 2007」で新進アーティスト3名とコラボレーション
ソニー株式会社は、新進アーティストを支援し、アートとテクノロジーの融合による新しい表現の可能性を探求するプロジェクト「Canvas @ Sony」を2007年から開始しました。その第一弾として開催された「Canvas @ Sony 2007」では、吉尾はじめ、大谷リュウジ、ZAnPonの3名の新進気鋭アーティストが参加。ソニービルを舞台に、大規模なアートプロジェクトが展開されました。
銀座の街に現れた巨大アートウォール
本プロジェクトの目玉は、ソニービル正面の晴海通りに面した壁面全体を使った「アートウォール」です。横6メートル×縦38メートルという巨大なキャンバスに、3人のアーティストの作品がダイナミックに展示され、銀座の街の新たなランドマークとして注目を集めました。
ソニー製品がキャンバスに!限定コラボレーション製品
「Canvas @ Sony 2007」では、アーティストの作品がソニー製品にも展開されました。VAIO、ウォークマン、密閉型インナーイヤーレシーバー、そしてソニー・エリクソンの携帯電話のパネルなど、ソニーの主要製品が、アーティストの創造性を表現するキャンバスへと変貌を遂げました。これらのコラボレーション製品は、ソニービルでの展示と同時に、ソニーの直販サイト「ソニースタイル」でも限定販売され、多くのファンを魅了しました。
3人のアーティスト:個性豊かな才能の競演
吉尾はじめ: 悪戯っぽい目をしたファッショナブルな女性イラストが特徴的で、ゴージャスでキラキラした世界観が魅力です。2006年の「digmeout 06」で特集され、注目を集めました。
大谷リュウジ: モノクロで描かれるグラマラスでヒロイックな人物が特徴です。100%デジタルで制作された作品は、髪の毛の一本一本からコスチュームまで緻密に計算されており、国内外で高い評価を得ています。2002年の「digmeout 02」で特集されました。
ZAnPon: 自由に伸縮する線が織りなす具象や抽象、人物や動物の絵画やイラストは、既存のジャンルを超越した表現で、海外で先に評価され、日本に逆輸入されるという異色の経歴を持ちます。2005年の「digmeout 05」で特集されました。
3人のアーティストはそれぞれ異なるスタイルを持ちながらも、独自の表現で来場者を圧倒しました。
イベント概要と「digmeout」との連携
「Canvas @ Sony 2007」は、10月16日から11月4日まで、ソニービル8階コミュニケーションゾーンOPUSを中心に開催されました。3人のアーティストによるアートウォール、コラボレーション製品の展示・販売、そして「キャンバスギャラリー」と題した展覧会が開催され、多くの来場者で賑わいました。
本プロジェクトは、FM802が主催するアートプロジェクト「digmeout」とも連携しており、新進アーティストの発掘と支援という点で共通の理念を共有していました。「digmeout」は、才能ある若手アーティストを発掘し、紹介する活動を行っており、本プロジェクトの成功に大きく貢献しました。
アートとテクノロジーの融合、新たな可能性
「Canvas @ Sony」は、単なるアートの展示会にとどまらず、アーティストと企業の協業による新しい表現の可能性を示すプロジェクトとなりました。ソニーのテクノロジーとアーティストの創造性が融合することで、アートシーンに新たな風を吹き込み、今後さらなる発展が期待されます。
会社情報
- 会社名
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ソニー企業株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座四丁目2番11号ヒューリック銀座数寄屋橋ビル7階
- 電話番号
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