猫の腸内環境改善
2026-07-14 12:12:18

猫の腸内環境改善に貢献するビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13の効果

猫の腸内環境改善に貢献するビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13の効果



近年、ペットの健康が重視される中で、腸内環境の改善は特に重要なポイントとなっています。大正製薬株式会社は、ビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13の2種類のプロバイオティクスが猫の腸内環境に及ぼす影響について、注目すべき研究を行いました。これらの研究成果は、2026年7月12日に日本ペット栄養学会第27回年次大会で発表され、優秀発表賞を受賞しました。

研究の背景


プロバイオティクスとは、腸内環境を正常に保つことに寄与し、健康維持や疾病予防に効果があるとされる生きた微生物のことを指します。人間に関する多くの研究が行われている一方で、猫の腸内環境についての研究は十分ではありません。そこで、大正製薬はビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13の腸内薬理効果を検証し、健康な猫にこれらの菌を継続的に摂取させた結果を分析しました。

研究成果


腸内菌叢の変化


56日間にわたり、健康な猫にビフィズス菌G9-1および乳酸菌KS-13を摂取させ、その結果を評価しました。この期間中、腸内菌叢に有意な変化が認められ、摂取前と比較して明らかな改善が見られました(研究成果1)。

腸内腐敗産物と便臭の低減


腸内環境の悪化に寄与する腐敗産物は、糞便の臭気成分の一部です。特に、アンモニアやパラクレゾールは危険な成分で、血中に入ることで健康に悪影響を及ぼす可能性があります。実際の研究では、これらの腐敗産物の濃度が摂取後に有意に減少し、便臭のスコアも14日後から56日後まで連続的に低下しました(研究成果2)。

研究のまとめ


ビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13の摂取が、猫の腸内環境を大きく改善し、便臭を軽減することが明らかとなりました。このことから、これらの菌は猫の健康維持に寄与する有望な手段であると言えるでしょう。

今後も大正製薬は、プロバイオティクスや腸内菌叢に関する研究を進めていく所存です。ペットの健康と共に、飼い主にとっても安心で充実した生活の実現に向け努力を続けていきます。


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会社情報

会社名
大正製薬株式会社
住所
東京都豊島区高田3丁目24‐1
電話番号
03-3985-1111

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