パーソルイノベーション、ユニコーンファームと業務提携し、ビジネスアーキテクト育成プログラム本格始動！

総合人材サービスのパーソルグループ傘下のパーソルイノベーション株式会社が展開する、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』は、株式会社ユニコーンファームと業務提携契約を締結しました。

この提携により、両社のサービスを相互に提供できるようになり、ユニコーンファームが抱える起業参謀人材への新たな教育プログラム提供も開始されます。

背景には、経済産業省と情報処理推進機構（IPA）が発表した「DX推進スキル標準」があります。DX推進には、ビジネスアーキテクトなど、様々なスキルを持つ人材が不可欠ですが、現状では人材不足が深刻化しています。

『Reskilling Camp』は、これまで総合職人材のデジタル推進人材へのリスキリングに取り組んできましたが、今回の提携により、ユニコーンファームのノウハウを活かして、総合職人材を新規事業企画や既存事業の高度化を担う人材へと育成するプログラムを提供していきます。

今回のプログラムは、『Reskilling Camp』が持つ「実際のビジネス課題を題材にしたビジネスアーキテクト養成に特化したカリキュラム開発力」と、ユニコーンファームの「Startup Advisor Academy」を卒業した事業開発の第一人者が担うテクニカルコーチによる学習者への主体的な学びと気づきを促す指導が特徴です。

さらに、本格的に事業家を目指したい受講者は、「Startup Advisor Academy」に特別価格で参加することができます。

ユニコーンファーム代表取締役CEOの田所雅之氏は、今回の協業について「年間100名以上の高スキル人材/参謀人材を輩出しているSAA(Startup Advisor Academy)の人材を、このプログラムを通じて事業開発やDXの現場に送り出すことで、様々な成果を生み出せると考えています。」とコメントしています。

パーソルイノベーション株式会社Reskilling Camp Company代表の柿内秀賢氏は、「あらゆる企業でビジネスアーキテクト人材が求められています。企業がデジタルを活用する際、『何が課題か？どのように解決するのか？』を考えることが重要です。スタートアップの世界では、これらの課題を解決するために多くの知見が蓄積されています。スタートアップを科学し続けてきたユニコーンファームと、大企業でのリスキリングを支援してきたReskilling Campが業務提携することで、大企業の総合職人材をビジネスアーキテクト人材へリスキリングするサービスを本格化し、1万人のリスキリングを目指します。」と意気込みを語っています。

両社の強みを活かしたこのプログラムは、企業のDX推進を加速させる人材育成に大きく貢献することが期待されます。