大学・専門学校向けLINEリッチメニュー機能を無料提供開始！

大学・専門学校の情報発信を強化する新たな機能

東京都豊島区に本社を置くtranscosmos online communications株式会社は、2025年2月13日より、LINE公式アカウントのリッチメニューを拡張する新プラン「KANAMETOフリープラン」の提供を開始します。このプランは、国内の大学や専門学校向けに無料で提供されるもので、既存のリッチメニュー機能をさらに充実させるためのものです。

KANAMETOフリープランの特長

「KANAMETOフリープラン」は、transcosmosが手掛ける行政のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するツール「KANAMETO」の一部機能を無料で使用できるプランです。この提供は、2024年11月に官公庁や自治体向けにスタートしたサービスを元に、大学と専門学校へも拡大された形となります。

このフリープランでは、LINE公式アカウントのリッチメニューが、標準の6分割から最大12分割の設定に拡張され、さらにタブ形式で最大3つのメニューを切り替えられる機能が搭載されます。これにより、合計で最大36のクリック可能エリアを設けることができ、より多くの情報を効率的に掲載できるようになります。

利便性の向上

リッチメニューは、LINEのトーク画面に常に表示され、ユーザーにとって非常にアクセスしやすい位置にあります。このため、リッチメニューを適切に活用することで、高いクリック率を実現でき、多くの利用者が情報を簡単に取得できる環境を整えることが可能です。大学や専門学校においては、在学生や保護者、卒業生など多様な対象者へ情報提供を行なう必要があり、限られたリンク数では情報が不足することがよくあります。そこで、今回のフリープランは、この課題を解決するために設計されています。

transcosmos online communicationsは、300以上の法人がこの「KANAMETO」のリッチメニュー機能を有償で利用している実績を背景に、多くの大学や専門学校が求める機能を無償で提供することに決定しました。これにより、教育機関はより多くの情報を効果的に配信し、利用者とのコミュニケーションを強化できるようになります。

セキュリティ対策も万全

同社は、LINEヤフー社から「Technology Partner」の「コミュニケーション部門」における最上位の評価である「Premier」認定を受けており、また「Govtech Partner制度」のパートナー企業としても評価されています。さらに、プライバシーマークやISO27001、ISO27017を取得し、安心してサービスを利用できるよう、セキュリティ対策も徹底しています。

輪を広げる取り組み

今後は、このフリープランを病院などの医療機関にも拡大する予定であり、さらなる利用促進が期待されています。行政にとっても、LINEを用いた情報発信は重要性が増しており、今後の動向に注目が集まります。

このプランは、従来の情報発信の枠を超え、さまざまな機関が利便性を享受できる機会となるでしょう。ぜひ、詳細は「KANAMETO」公式サイトをご参照ください。

会社情報