「つくるAI デべNAVI」がエリア拡大
表題の通り、トグルホールディングス株式会社傘下のつくるAI株式会社は、同社の不動産開発支援プラットフォーム「つくるAI デべNAVI」のボリュームチェック機能を新たに京都市、名古屋市、福岡市に拡大しました。この機能により、ユーザーは地図上で地番を選択することで、身近なエリアでの効率的な土地検討が実現します。
デべNAVIとは
デべNAVIは、不動産開発におけるさまざまなデータを一括管理できるプラットフォームです。ボリュームチェックから相場調査、土地価格の概算算出まで、便利な機能を搭載しています。その中でも特筆すべきは、簡易ボリューム図の自動作成や、物件概要書の自動読み取りとデータ化、周辺の成約事例の収集など、多面的な情報を一元化して提供するところです。
このプラットフォームを利用することで、物件検討の初期段階から、適切な消化可能容積率を見極めつつ、設計士に依頼する前段階として、事業性を素早く見定めることができるようになります。特に、対応エリアでは住所を入力するだけで、たった1分でボリュームチェックを実施できるため、その手軽さとスピードが高い評価を受けています。リリースから半年で、すでに100社以上の不動産開発に関わる業者から導入が進んでいるとのことです。
エリア拡張の詳細
今回の展開では、元々手動による測量図や公図のアップロードが必要でしたが、新たに登場した機能により、ボリュームチェックの体験が格段に向上しました。具体的には、京都市、名古屋市、福岡市において自治体のオープンデータを活用した法令制限情報が整備され、ユーザーは地図上で地番を選択するだけで、自動的に法令制限情報が取得できる体制が整いました。
これにより、ユーザーは以前のように煩雑な手続きを経ることなく迅速にボリュームチェックを実施できるようになります。今後も、地図からの地番選択が可能なボリュームチェックの対応エリアは順次拡大され、より多くの地域での効率的な土地検討が可能になる予定です。また、この拡張により、不動産開発業者は迅速な意思決定を行うことができるようになるでしょう。
セミナーのご案内
最後に、土地案件の売買に従事している企業で業務改革やITの導入をお考えの方へ向けて、つくるAIでは定期的にセミナーを開催しています。興味がある方はぜひ参加をご検討ください。詳細情報や参加申し込みは、
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会社概要
つくるAI株式会社は、東京都港区に本社を構える会社で、今後も不動産や建設業者向けのソフトウェア開発、省力化のためのサービス提供を行っていきます。私たちの目指すのは、より便利で効率的な不動産運営の実現です。興味を持たれた方は、ぜひ
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