環境に優しいイベントを実現する「EventGX」
株式会社テー・オー・ダブリュー(以下、TOWグループ)は、環境負荷の軽減に貢献するイベントCO2排出量可視化ツール「EventGX」の提供を開始しました。このツールは、イベントの企画段階から実施までのCO2排出量を算出することで、持続可能なイベントプロデュースをサポートします。
サステナブルなイベントを目指して
TOWグループは、従来のイベントプロデュースにおける独自のノウハウを活かし、企業や自治体が主催するイベントの環境負荷を考慮したプロデュースを提案することを目指しています。2023年2月には、「サステなイベントガイドライン」を策定し、具体的な環境負荷の低減策を提示しました。この取り組みは、持続可能社会の実現に向けた重要なステップです。
EventGXの特徴
「EventGX」は、イベントの計画段階でのCO2排出量の算出を可能にし、イベントにおけるさまざまな要素を分析して最適な行動計画を提案します。特に、次の3つの特長があります。
1. 多様なイベントに対応
「EventGX」は、街頭イベントやカンファレンス、展示会など、あらゆる形態のイベントに対応しており、幅広い利用が期待されます。特に、環境に配慮したイベントのニーズに応えることができます。
2. CO2排出量のレポート提供
このツールは、各原単位と連動したCO2排出項目のレポーティングを行います。これにより、企業はイベントごとの環境影響を可視化しやすくなります。
3. 事前ワークフローの改善
イベントの設計段階でのCO2排出量を算出することで、クライアントは「サステなイベントガイドライン」に沿った最適化されたプランを構築し、実施後の環境配慮に役立てることができます。
透明性と信頼性の高いデータ
「EventGX」では、最新の環境基準に基づいた排出原単位を活用しており、参与者には高い信頼性が約束されています。GHGプロトコルや環境省の指針に基づき、定期的なデータ更新も行われます。
TOWグループの取り組み
TOWグループは、イベントプロデュースの過程を見直し、持続可能性の視点を取り入れたサポートを行っています。イベントの移動手段や会場選定、廃棄物処理等、あらゆるフェーズでの環境配慮が必要とされています。TOWグループはこのような環境意識の高いイベントを推進し、業界全体における変化を促しています。
会社概要
所在地: 東京都港区虎ノ門四丁目3番13号ヒューリック神谷町ビル
資本金: 9億4,899万円
代表者: 村津憲一
所在地: 東京都千代田区有楽町1-2-2
資本金: 1億円
代表者: 山﨑敦義
このように、TOWグループは新たなツール「EventGX」の導入を通じて、イベントプロデュースにおける環境への配慮を強化し、より持続可能な社会の構築へ向けた一歩を踏み出しています。