LAPRAS、エンジニアのための新機能を発表
LAPRAS株式会社が、エンジニア専用の転職サービス「LAPRAS」に新機能「Resume Sync Action」を追加しました。この機能は、GitHubで管理されている職務経歴書を、他のプラットフォームに自動で同期させることで、エンジニアのキャリア管理を大幅に効率化するものです。これにより、エンジニアは情報の二重管理から解放され、スムーズな転職活動が可能となります。
GitHubユーザーの増加背景
世界中で約10万人、日本国内でも1,000人のエンジニアがGitHub上で職務経歴書を管理しています。その理由として、Gitによる履歴管理の容易さやMarkdownでの柔軟な記述、さらにはWebページやPDFとしての出力能力が挙げられます。しかし、これらの情報をLAPRASのような他のサービスで利用しようとすると、それぞれのサービスに情報を手動で入力し直さなければならず、大変な手間がかかっていました。これらの課題を解決するために、LAPRASは「Resume Sync Action」を開発しました。
新機能の詳細
新機能は、GitHub Actionsを活用して実現しています。職務経歴書が格納されているMarkdownファイルを更新すると、その内容を検知して、LAPRASのCareerページに自動的に情報が反映される仕組みです。これにより、エンジニアは自身の経歴をGitHub上で更新するだけで、他のプラットフォームにもその内容が自動的に引き継がれます。
特長
- - 運用の効率化: GitHub上で職務経歴書を更新するだけで、LAPRASにも即時反映されるため、手動での情報更新が不要になります。
- - 柔軟性: 本サービスは大規模言語モデル(LLM)を活用して、個別の職務経歴書の情報を自動的にLAPRASのフォーマットに整形します。これにより、フォーマットを気にせずMarkdownで自由に記述できます。
ただし、生成結果に誤りが含まれる場合があるため、利用者は必ず完成後に内容を確認することが推奨されています。また、手動での同期も可能です。
今後の展望
LAPRASは今後も、エンジニアの日常的な活動を記録しやすくし、それが正しく評価される環境を整えるための機能開発を進めていく方針です。「Resume Sync Action」はその一環として位置付けられており、今後もエンジニアのキャリア管理をサポートする新機能の投入が期待されています。
LAPRASについて
LAPRAS株式会社は「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションを掲げ、AI技術と適切なマッチングモデルを活用して、優れた採用関連サービスを提供しています。
会社概要
- - 会社名: LAPRAS株式会社
- - 代表者: 代表取締役 染谷 健太郎
- - 所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
- - 設立: 2016年5月11日
- - 資本金: 3億8913万8200円(資本準備金を含む)
- - 公式サイト: LAPRAS公式サイト
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