PSYGIGが新たに提供するサーモグラフィーキット
PSYGIGが新型コロナウイルス対策として発表したサーモグラフィーキットは、パフォーマンスと利便性を兼ね備えた革新的な技術です。このキットは、体温測定を自動化し、感染拡大防止に寄与することを目指しています。
サーモグラフィーキットの主な機能
この新しいサーモグラフィーキットには、従来のサーモグラフィーカメラにはなかった3つの付加価値が備わっています。
1. 自動データ取得
サーモグラフィーキットを設置することで、体温データを24時間自動的に取得できます。コンピュータービジョン技術を駆使して、体温だけでなく、測定した人の数やその時間、場所まで詳細にデータとして保存されます。このデータは自動集計され、グラフとしてPCやスマートフォンで確認可能です。
2. 高体温自動検知
このキットは、体温データを常にクラウドに連携しており、38度以上の高体温を自動的に検知します。高体温が確認された際には、事前に登録されたメールアドレスにアラートが一斉送信され、従業員や関係者への迅速な通知が可能です。
3. データ共有機能
導入した施設の体温及び人口密度データは、Webプラットフォームから検索・共有が可能です。これにより、会員制の施設でもリアルタイムで混雑状況や体温データを公開でき、利用者は安心して施設を利用できるようになります。
効果的な感染拡大防止策
サーモグラフィーキットの導入により、施設内での体温測定が大幅に簡略化されます。加えて、データに基づく施策の策定が期待できるため、今後の感染症対策にも大きく貢献するでしょう。特に不特定多数の人が集まりやすい店舗や施設への導入は、ポジティブな影響をもたらすと考えられています。
PSYGIGの使命
PSYGIGは、人命を守るためにデータを活用することを使命としており、自律運転デバイスのセンサー情報を可視化しています。この取り組みを通じて、潜在的な危険や事故を未然に防ぐことに努めています。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、PSYGIGのサーモグラフィーキットの開発は、非常にタイムリーな対応でもあります。
今後の展望
サーモグラフィーキットは、コロナウイルス対策にとどまらず、工場での機械の異常検知にも応用可能です。温度データを常に収集することで、安全性を向上させることができます。PSYGIGは今後も、センサーデータ解析やクラウド技術を駆使し続け、さらなる安全性の向上に挑んでいく所存です。
PSYGIGが提供するサーモグラフィーキットの詳細は、
こちらのリンクでご覧いただけます。
会社概要
PSYGIG株式会社は、さまざまなモビリティー関連のシステムを設計・開発し、最新技術を駆使した製品を提供しています。住所は東京都品川区にあり、国際的にも展開を進めています。彼らの多岐にわたる事業は、今後の技術革新をさらに加速させるでしょう。