FASHION GPSが日本上陸
2016-07-14 15:00:02
双葉通信社が「FASHION GPS」サービスの独占販売権を取得し日本市場に進出
双葉通信社、ファッションPR支援ツールを日本に展開
株式会社双葉通信社は、アメリカのファッションPR支援サービス「FASHION GPS」の日本における独占販売権を取得しました。これにより、同社はファッション業界のデジタル化を推進し、関係者のPR活動をサポートする新たなビジネスモデルを展開することになります。
日本市場への参入
双葉通信社の代表取締役社長、大川博氏はこの契約に関して、ファッション業界にデジタル技術を効果的に取り入れることが重要であると述べています。FASHION GPSは、PR活動の最適化を目指すツールであり、すでに世界57カ国で約4万の業界関係者が利用している実績があります。
日本語版は本年12月に完成予定で、7月15日から営業が開始されることが決定しました。これにより、日本のファッション業界におけるデジタル化がさらに進むことが期待されています。
FASHION GPSの特徴
「FASHION GPS」は、ファッションに関連する多くの機能を提供するツールです。その中には、プレス、バイヤー、インフルエンサーなど、さまざまな業界関係者が利用できるコミュニティプラットフォームが含まれています。このプラットフォームは、商品情報やコンテンツ、イベントの情報を効率的に共有することができるため、PR活動において非常に重要な役割を果たします。
サンプル管理
新たに提供されるサービスの一つには、PRエージェンシーやファッションブランドのサンプル管理があります。デジタルプラットフォームを活用し、サンプルの貸出しや返却をバーコード管理とクラウド化で効率化し、商品の状況をリアルタイムで確認できるようになります。これにより、業務の負担を軽減し、迅速な商品開発や販売促進に繋がります。
イベント管理
また、イベントの運営もデジタル化され、企画から会場の設計、招待状の送り方、当日のチェックイン管理までを一括して行えるようになります。これは、招待客にシームレスで快適な体験を提供し、イベントの効果を高めるための重要な施策となります。
デジタル資産の管理
さらに、ファッションショーやルックブックの画像など、デジタル資産の管理も行えるプラットフォームも提供される予定です。このシステムを通じて、ブランドは自身のプロモーション素材を効果的に管理し、業界内の重要な関係者へ素早くアプローチできるようになります。
展望
双葉通信社は、この「FASHION GPS」サービスを新規事業の第一弾と位置付け、今後も日本市場において業界関係者に貢献できるよう、さらなるサービス開発を続けていく方針です。デジタル技術の進化とともに、ファッション業界の成長を支援することで、より多くの企業との関係を築くことを目指しています。
この取り組みは、日本のファッション業界にとって大きな意味を持つものであり、デジタル化によって新しいビジネスチャンスを生むことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 双葉通信社
- 住所
- 東京都中央区日本橋2丁目1番10号柳屋ビル3階
- 電話番号
-
03-3281-9981