高齢者の安心を支える新しい見守りサービス
大東建託株式会社は、2023年10月より南首都圏、中京、京阪神エリアで新たな見守り機能を追加したホームセキュリティサービス「DK SELECTセキュリティプラス」の試行を開始します。このサービスは、高齢者一人暮らしや持病を持つ方、さらには配偶者が単身赴任中の家庭向けに、安全で安心な生活を提供することを目的としています。
進化したセキュリティ機能
新たに導入される見守り機能は、ワイヤレスマグネットセンサーをトイレのドアに設置し、一定時間開閉がない場合に警備会社へ異常信号を送信する仕組みです。この機能により、異常があった場合には即座に対応が可能となり、必要に応じてご家族への連絡も行われます。
このセンサーはすべての住戸に設置され、サービスを希望される入居者は追加費用なしで利用が可能です。これにより、高齢者や子育て世代の入居者にとって、より安全な生活環境を提供することを目指しています。
これまでの取り組み
大東建託は2017年に防犯優良賃貸の認定を取得して以来、オリジナルの防犯ブランド「DK SELECTセキュリティ」を展開してきました。2023年3月からは、スマートフォン連携のIoTインターホンを導入し、セキュリティサービスの導入率は2024年3月末には50%に達する見込みです。このように、大東建託は技術革新を通じて住まいの安全性を強化しています。
試行期間と目的
今回の試行期間は2024年10月1日から2025年3月31日までで、南首都圏、中京、京阪神エリア内の34の支店が対象になります。この期間中にはオーナーや入居者からのフィードバックを集め、市場のニーズを確認することを予定しています。最終的には、得られたデータを基に2025年上半期に全国展開を目指し、導入率の低い地域にもサービス提供を拡大していきます。
安全で安心な暮らしの提供へ向けて
大東建託は、高齢者や子育て世代に配慮した賃貸住宅商品を扱う企業として、今後も入居者に安全で安心な暮らしを提供することに力を入れていきます。この試行導入を通じて、オーナー様にとっても価値あるサービスを展開し、地域社会全体の安全性向上を目指します。
公式サイトでは、DK SELECTセキュリティプラスの詳細がやサービスの内容についてご確認いただけます。これからの取り組みにもぜひご注目ください。