クラウドファンディング「For Good」が新たな挑戦!
株式会社ボーダレス・ジャパンが運営する、クラウドファンディングプラットフォーム「For Good(フォーグッド)」が、累計支援総額10億円を突破したことを発表しました。福岡県福岡市を拠点とするこの企業は、社会課題への取り組みを通じて、様々な団体や個人が協力する新しい形の支援を促進しています。
この素晴らしい成果を受けて、「For Good」は新たに「公式パートナー制度」を導入しました。この制度の目的は、より多くの実行者がプロジェクトを立ち上げ、多様な社会課題に対するアプローチを実現することです。
公式パートナー制度のポイント
「For Good」の公式パートナーは、個人や企業、学生、行政など多岐にわたります。これまで「キュレーター」と呼ばれる専門の担当者が支援を行ってきましたが、新制度により、さらにパートナーの幅が広がります。具体的には、パートナーとして以下の2つの役割が設定されています。
1.
案件紹介パートナー: このパートナーは、プロジェクト実行者を紹介し、基本的なサポートを行います。For Goodの収受する利用料の一部(20%)を還元される仕組みです。
2.
伴走パートナー: より深い関与を希望するパートナーには、プロジェクトの伴走を行います。こちらでは、収受した利用料の50%を還元することになります。
パートナーとなることで、プロジェクトの計画から広報まで、さまざまな支援を行うことができます。
サポート内容と特典
新たな公式パートナーには、以下のような特典が用意されています。
- - イベントや勉強会での講師派遣
- - For Goodロゴ等の利用権
これにより、社会貢献に取り組むパートナーが、自らのプロジェクトを発信しやすくし、コミュニケーションを活性化させる仕組みが育まれています。
For Goodの理念
「For Good」のミッションは、社会課題解決の民主化にあります。これまで多くの人に社会貢献のきっかけを提供してきた同プラットフォームは、今後も多様なプロジェクトを応援し、社会の中に埋もれている無数の可能性を引き出していくことを目指しています。特に環境問題、教育、医療福祉など、様々な課題に対して関われる機会を増やすことが大きな目標です。
運営の思い
For Goodの代表、小松航大氏は「社会をより良くしたいという熱意を持つ人たちと共に、持続可能な未来を築いていきたい」と話しています。この情熱が、ボーダレス・ジャパンを代表するように、クラウドファンディングの可能性を広げていく土台になっています。この新制度によって、ソーシャルグッドな取り組みを必要とする多くの人々に、影響を与えることが期待されているのです。
まとめ
「For Good」の公式パートナー制度は、新しい社会課題解決の形を提供しています。この制度を通じて、より多くのプロジェクトが広がり、さまざまな人たちが連携してより良い社会を作ることができるでしょう。これからの展開から目が離せません。