岡山フィルムプロジェクト
2025-12-23 18:00:26

次世代クリエイター育成を目指す岡山フィルムプロジェクトの挑戦

岡山フィルムプロジェクトが切り拓く次世代クリエイターの道



住友ゴム工業が主催する「岡山フィルムプロジェクト」は、地方の学生や若手クリエイターを支援するための取り組みです。映画製作を通じて創造性を育むこのプロジェクトは、地域とのつながりを重視し、学生たちに新たな可能性を提供しています。

3Dプリンターを使った美術品製作



このプロジェクトの一環として、次世代の技術である3Dプリンター用ゴム材料を活かした美術品制作に取り組みました。6月に行われた制作報告会では、桃型のオブジェやカチンコ風の名札が披露され、地域短編映画『喜八』に登場する提灯の制作も行われました。これにより、学生たちの独自のアイデアが具現化され、住友ゴム工業の技術力が地域のアートを支える形で発信されました。

制作報告会の様子

学生PR動画コンテストの実施



さらに、プロジェクトの一環として学生PR動画コンテストが開催されました。参加した学生たちは、住友ゴムの製品「MIRAIE」と「ハイブリッドターフ」を題材に、独自の視点で動画を制作しました。クリエイティブな発想が光り、制作された動画は魅力的かつ分かり易く、学生たちの成長が伺える作品ばかりでした。最優秀作品は岡山フィルムプロジェクト上映祭で発表され、今後のプロモーション活動にも活用される予定です。

グランプリ発表の様子

技術系女性交流会の新たな試み



また、神戸製鋼所や川崎重工業と連携した技術系女性エンジニア向けの交流会も開催されました。映画業界との異業種コラボレーションを通じて、業界の女性プロデューサーと共に「キャリアと働き方」をテーマにしたディスカッションを行いました。モノづくりと映像の業界に共通するジェンダーギャップの問題を共有し、参加者は新たな気づきを得て未来のキャリア像を描くきっかけとなりました。

パネルディスカッションの様子

映画の未来に期待



「MIRRORLIAR FILMS PROJECT」Season8は、2026年1月16日より全国公開予定です。次回のSeason9は神戸を舞台に展開される予定となっており、岡山フィルムプロジェクトと同様に地域の魅力を発信しながら若手クリエイターを育成していく取り組みが続きます。

学生たちが心血を注いだ作品が映画館でどのように評価されるのか、今から期待が高まります。地域に根付いたプロジェクトを通じて、多くの若者が夢をカタチにする手助けをしている住友ゴム工業の取り組みは、地方創生の一環として重要な役割を果たしています。岡山フィルムプロジェクトが今後どのように進化していくのか、引き続き注目です。


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